ジョナス・ブラザーズ Photo: John Salangsang/Shutterstock
人気兄弟バンド「ジョナス・ブラザーズ」が、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を授与され、そのセレモニーがおこなわれた。
ジョナス・ブラザーズは、米ニュージャージー州出身のポップ・ロックバンド。長男のケヴィン、次男のジョー、三男のニックの三兄弟で構成されている。活動初期は3人そろっての俳優活動も行っており、2008年にディズニー・チャンネルのオリジナル・ムービー『キャンプ・ロック』に出演し、その後、ジョナス・ブラザーズ主演のホームコメディドラマ「J.O.N.A.S」が2シーズンに渡って放送された。
2013年、ジョナス・ブラザーズは、惜しまれつつも解散。その後三人はソロ活動に専念し、それぞれソロ歌手や俳優として活躍した。そして2019年、ジョナス・ブラザーズは再結成を発表。カムバック・シングル「サッカー」は全米シングルチャート初登場1位を記録した。
そんなジョナス・ブラザーズがついにハリウッド殿堂入りを果たした。
1月30日(月)、ニック、ジョー、ケヴィン・ジョナスは、米ロサンゼルスの「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」でバンド名が刻まれた星を授与された。彼らが受け取った星は、2,745個目の星となる。
この日はジョナス・ブラザーズの家族や友人たちがセレモニーに大集結。ニックの妻であるプリヤンカー・チョープラー、ジョーの妻ソフィー・ターナー、ケヴィンの妻ダニエル・ジョナス、そして両親のケヴィン・シニアとデニス、プリヤンカーの母親マドゥ、弟のフランキー、ケヴィンの義理の妹キャスリーンが彼らをサポートするために集まった。
さらに、ケヴィンの娘アレナとヴァレンティナ、そしてニックの第一子である娘マルティ・マリーも出席。マルティ・マリーがこうした公の場に登場するのは初めてのことで、マルティのお披露目の場となった。
式典では、プロデューサーのライアン・テダーとジョン・ベリオンがスピーチを行った。さらにその後、ニックがソロでスピーチを披露。「私の美しい妻へ、君は狂気の中の静けさ、嵐の中の岩のような存在で、僕は君と結婚して本当に幸せだよ。最高の贈り物です。僕は君と一緒に親になることを愛しています、だからマルティ・マリー、15年後に一緒にここに来て、友達の前で君を困らせるのが待ち遠しい(笑)」と、家族への深い愛を述べながらも最後にはオチをつけて集まった人々を笑わせた。
またセレモニーの最後、ジョナス・ブラザーズは、新アルバム「ザ・アルバム」を5月5日にリリースすることを発表した。