すてきなアートに出合うと、豊かな気持ちになりますよね。でも「美術館はなんだか敷居が高い…」という方も多いのでは？
実は街には意外と多くのアートスペースやギャラリーがあります。そんな日常の中に息づくアートスペースとギャラリーをご紹介します。
暮らしに寄り添うアートが並ぶ『ondo gallery』
清澄白河にある一軒家を改装して作られたギャラリー『ondo gallery』。デザイン会社「G GRAPHICS INC.」運営しています。さわやかな白い壁と木のぬくもりが気持ち良い空間は、アートが日常にある風景を連想させてくれます。
「HAVE A GOOD IMAGINATION」をテーマに、アートやクリエイティブをより日常的に愉しく感じる展示やイベントが行われています。
ギャラリー併設のSTOREでは、ギャラリーがセレクトしたプロダクトの販売も。アートに高鳴る気持ちも、そっと日常を彩るアートやプロダクトも手に入るギャラリーです。
■店舗情報
住所：東京都江東区清澄2-6-12
営業時間：12:00〜19:00
定休日：月・火
■展示情報
「石山さやか・ゴトーヒナコ・高橋由季・mig_mig『COMIX2 -4 short stories-』」2月3日（金）〜2月13日（月）
※最終日は17:00まで
新旧のこだわりがひしめく『NEWOLD STOCK』
蔵前郵便局の隣のエントランスから味のある階段を登ると、秘密基地のような佇まいのショップが。こちらはデザインレーベル「オトギデザインズ」が運営するクリエイターズショップ兼アートスペースです。
週末だけ開くこちらのショップでは、時代や国境を越えて集められたクリエイターの作品たちが、びっちりと並び、まるで宝箱を除いているような気分になります。別階のアートスペースでは展示会のほか、ワークショップも行われています。展示やワークショップは不定期開催なので、SNSやHPをチェックしてみてください。
■店舗情報
『NEWOLD STOCK』
住所：東京都台東区蔵前2-15-6 寺輪ビル3F
営業時間：12:00〜18:00
定休日：月〜木
■展示情報
「kitona展・木工彫刻アクセサリー」2月3日（金）〜2月26日（日）
「クリエイターのつくる服『to-te』」春夏新作オーダー会 2月3日（金）〜2月5日（日）
「クリエイターのつくる服『tactor』」秋冬新作オーダー会 2月23日（祝・木）〜2月26日（日）、2月28日（火）〜3月1日（水）
カフェもアートも楽しめる『Lurf MUSEUM』
1階がカフェスペース、2階がアートスペースになっている代官山の『Lurf MUSEUM』。「アートをもっと身近に」との想いから、美術館より気軽に、でもギャラリーよりは濃密にアートと向き合える空間を設けたのだとか。
1階のカフェスペースにも展示があり、1杯ずつハンドドリップされる香り豊かなコーヒーを飲みながらゆったりと鑑賞することができます。こちらの家具がすべてデンマークのヴィンテージ家具で統一され、これらの家具もアートのようでうっとりしてしまいます。
さらに1階にはミュージアムショップがあり、展示に合わせて制作された『Lurf MUSEUM』オリジナルグッズの販売もあります。アートを買うところまではなかなか手が伸びなくとも、グッズを生活に取り入れるだけで豊かな気分になれそうですね。
■店舗情報
住所：東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1-1F
営業時間：11:00〜19:00（カフェはL.O.18:30）
定休日：不定休
■展示情報
▼現在の展示
1F展示「killdisco 『Happenstanse』」〜2月6日（月）
2F展示「Luca Scandinavia『北欧デンマークのヴィンテージ家具工藝展』」〜2月4日（土）
▼新展示
1F展示「Jeremy Yamamura『Besties』」2月8日（水）〜2月20日（月）
2F展示「edenworks『Now/Then』」2月10日（金）〜3月21日（火）
フラワーアーティスト篠崎恵美さんが主宰するedenworksによるインスタレーションエキシビジョン。
※展示作品は時期によって変わります
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散歩やカフェタイムのように、アートに触れる時間を作りたくなりますね。誰でも気軽に入れるアートスペースやギャラリーは、そんな時間の後押しになってくれるはずです。
※記事公開時点の情報です。最新情報は各HPまたはSNSをご確認ください。
