あらゆる種類のレストランやカフェがひしめき合う東京には、海外にいるかのような錯覚に陥りそうなほど素敵なカフェがたくさんあります。海外気分が味わえるカフェは、ちょっと気分転換したいときに立ち寄るのに最適です。そこで本記事では、東京にあるのにまるで海外にいるかのような体験ができるカフェをご紹介します。
海外にいるような気分になれるカフェ5選
日本で一番カフェの数が多い東京ですが、お気に入りのカフェを見つけるのは容易いことではありません。ここでは、海外旅行や海外の雰囲気が大好きな人にとくにおすすめのカフェをピックアップしてみました。
SNS CAFÉ TOKYO
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東京・代官山に位置する「SNS CAFÉ TOKYO」は、1999年にスウェーデンの首都ストックホルムに創業した「Sneakersnstuff(スニーカーズエンスタッフ)」の東京店の併設カフェとして、2020年にオープンしました。「Sneakersnstuff」はストックホルム以外にも、ニューヨーク、ロンドン、ベルリンなどで展開しており、「SNS CAFÉ TOKYO」ではそれらの国々の食文化を反映したカフェメニューが提供されています。
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建築家のJenny Askenfors(ジェニー・アスケンフォース)が手掛けた店舗はスウェーデンをイメージしてデザインされているため、日本に居ながらにして海外に滞在しているような雰囲気を味わえます。 カフェ店内には、 SNSの世界観を映した「The SNS Book Club」と呼ばれる本棚が設置されており、カフェ利用者は自由に閲覧可能。そのほか、アート作品展示スペースやギフトコーナーもあり、何通りもの楽しみ方ができるカフェとなっています。
住所:東京都渋谷区代官山町13-1
営業時間:08:00 ~18:00(月曜~木曜)、08:00~21:00(金曜、土曜、日曜)
KOPI KALYAN Tokyo
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インドネシアの首都ジャカルタ発祥のカフェ初の海外店舗となる、「KOPI KALYAN Tokyo(コピ・カリアン・トウキョウ)」は、コーヒー大国インドネシア自慢のコーヒー農家から厳選して仕入れたスペシャルティコーヒーを味わえる貴重なカフェです。
広くて明るい雰囲気の店内では、ジャカルタ本店と同じドリンクメニューが提供されます。インドネシア人のバリスタたちと会話を交わせば、まるで海外にいるような気分になれるはず。軽食メニューもインドネシア風で、ベジタリアンに人気のテンペ(大豆発酵食品)のフライやエスプレッソから作ったコーヒーゼリー、アップルパイやトーストメニューなどが用意されています。
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カフェではコーヒー以外にも、インドネシアの伝統的なハーブドリンクであるジャムウがメニューに載せられています。ジャムウといえば、インドネシアでは健康増進や病気の治療と予防、そして美容目的で飲まれている生薬です。ウコンやタマリンドをはじめ、シナモンやジャスミン、ローヤルゼリーなどなど、体に良いとされるあらゆる薬草が使用されており、風邪や筋肉痛、消化不良などに効くジャムウもあるのだとか。東京店では、日本人にも飲みやすいジャムウが置かれているとのことですから、ぜひ試してみたいですね。
住所:東京都渋谷区神宮前6-15-14
営業時間:11:00~20:00
FUGLEN TOKYO(フグレン トウキョウ)
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1963年にノルウェーの首都オスロに創業した「Fuglen(フグレン)」の海外進出第一号店である、「FUGLEN TOKYO(フグレン トウキョウ)」。 Fuglen(フグレン)とはノルウェー語で「鳥」を意味しますが、カモメ科の海鳥である「アジサシ」が、カフェのロゴとなっています。カフェ店内のインテリアは、家具から食器に至るまでノルウェーのヴィンテージ品で統一されており、日本に居ながらして海外の雰囲気を堪能できます。
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フグレン トウキョウでは、コーヒーが持つすばらしい酸味を大切にした焙煎方法であるノルディックローストで焙煎した浅煎りコーヒーを提供。その時々で提供する豆の種類が変わるため、いつ行っても新しい発見があるでしょう。中には「酸味が苦手…」と感じる人もいるかもしれませんが、良質な酸味と酸化した酸っぱさとでは、天と地ほどの違いがあります。もちろん、こちらのカフェで味わえるのは良質な酸味のみ。フルーティーな酸味を持つコーヒーを飲めば、目から鱗が落ちる体験ができるはずですよ。
住所:東京都渋谷区富ケ谷1-16-11
営業時間:07:00~24:00(水曜~日曜)、07:00~22:00(月曜・火曜)