4.猫用バリカンを使うときの注意点

【トリマー監修】猫用バリカンの選び方・注意点など徹底解説
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

短くカットし過ぎない

猫の肌はとてもデリケートなため、短くカットし過ぎてしまうと皮膚トラブルを引き起こしてしまったり、体温調節が難しくなることがあります。
長毛種であれば、短毛種くらいの長さにするのがおおよその目安。
極端に短くなってしまわないよう、十分に注意しましょう。

無理強いしない

嫌がっている猫に対して強引にカットすることは、ケガの引き金になるだけでなく、“バリカン=怖いもの”という印象を与えてしまいます。
一度怖いと感じた猫の記憶によって、その後の自宅ケアがスムーズにできなくなってしまうこともあるので、できるだけ猫がリラックスしているタイミングで、無理強いすることなくカットしましょう。

敏感な部位は触らない

顔まわりやしっぽは、猫にとって非常に敏感な部位です。そのため、飼い主さんによるカットでは触れないようにするのが安全。
もし気になるようであれば、動物病院やトリミングサロンに相談するのが良いでしょう。

5.まとめ

少しハードルが高そうな愛猫のカットも、バリカンを使えば上手にできそうですね。
日常的なブラッシングとあわせて、愛猫との楽しいコミュニケーションにできると良いでしょう。

飼い主さんにフィットしたバリカンを上手に選んで、ぜひトライしてみてください。


提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)

【こちらの記事も読まれています】
犬が吐く理由は?犬の嘔吐の原因や対処法、子犬の嘔吐について獣医師が解説
【獣医師監修】「猫が撫でられるとうれしいポイントと絆を深めるコミュニケーション術」
犬の咳、くしゃみ、鼻水の原因とは?考えられる病気と対処法を獣医師が解説!
猫に好かれる人・嫌われる人の行動や特徴とは?
犬同士が仲良しの時に見せる行動・サインって何?