推し活をマンガで分かりやすく解説!Danmee(ダンミ)では、編集部や読者の推し活中に起こった事件などを漫画化!今回は、K-POPアイドルの演劇を見に行った際に起こった驚きのエピソードをご紹介いたします。
Danmee(ダンミ)編集部では、編集部員や読者の推し活エピソードを漫画化!
今回は、あるK-POPアイドルの演劇を見に行った際に体験したエピソードをお届けします。
<あらすじ>
あるK-POPグループの推しメンバーが、今回演劇で主役に抜擢!
ワクワクした気持ちで初日の公演を見に行くと、会場には推しメンのお母さんが。
推しのSNSを通じてお母さんの顔を知っていた私は、ご挨拶をすることにしました。
そこでお母さんから言われたびっくり&感動の一言とは?
「あ、〇〇ちゃん」‥推しのお母さんが私の名前を知っていた!?
私が追いかけていたK-POPグループは、当時個人活動にも力を入れていました。
ドラマのOSTを担当したり、ミュージカルに出演するメンバーがいる中、私の推しメンは演技活動を開始。
今回、演劇に初出演&初主演を務めることが発表され、韓国行きの航空券と演劇のチケットをすぐに予約しました。
公演初日、会場に早く着いた私は、劇場の中にあるカフェで開演まで時間を潰すことに。
だんだん開演時間が近づき、観客が集まってくる中、カフェの入口には見覚えのある顔が。なんと、推しメンのお母さんがコーヒーを注文されていたのです。お母さんの顔は、推しのSNSでよく見かけていたので、すぐに気が付きました。
衝動的に「お母様にご挨拶しなくちゃ!」と思い立った私は、コーヒーが出てくるのを待っている推しのお母さんのもとへ。
「こんにちは」と恐る恐る声をかけると、推しのお母さんが振り返り私に一言。
「こんにちは。あ、〇〇(私の名前)ちゃんよね?」
その瞬間、時が止まったように感じました。
推しメンからは以前、「家族にもファンの話をよくするんだけど、〇〇(私の名前)の話もしているよ!」と言われたことがありましたが、まさか本当に私のことを知ってくださっているとは‥。
それと同時に「でも、お母さんは私の顔を知らないはずなのに、なぜ私だとわかったのだろう」と疑問に思いました。
すると、お母さんの方から「日本に、熱心に応援してくれているファンがいるっていう話をよく聞いていたの」「あなたのことを見た瞬間に、ああ、この人が、娘が言っていた〇〇ちゃんだなって直感した」とお話ししてくださいました。
入場前には「日本からわざわざ見に来てくれてありがとう。今日は楽しんでいってくださいね」と声をかけてくださったお母さん。
今回、ぼっち渡韓で心寂しかったですが、推しのお母さんのおかげで心が温まりました。
演劇も大成功し、思い出に残る一日を過ごすことができたのでした。