チャールズ国王(Photo: Tim Rooke/Shutterstock)と、スパイス・ガールズ(1997年 Photo: Polygram/Kobal/Shutterstock)
イギリスの人気ガールズ・グループ「スパイス・ガールズ」の5人が、国王チャールズ3世の戴冠式でパフォーマンスするために再結成されるかもしれないと、英サン紙が伝えている。
かねてから再結成がウワサされている、スパイス・ガールズ。メラニー・ブラウン、メラニー・チズム、エマ・バントン、ジェリ・ハリウェル、ヴィクトリア・ベッカムの5人で構成され、1994年に結成された。2001年に惜しまれながら活動を休止した彼女たちだが、2012年のロンドンオリンピックにて再結成。さらに2019年には、ヴィクトリア・ベッカムを除く4人で再結成ツアーが行われた。
そんな中、スパイス・ガールズが5月に行われる、イギリス王室チャールズ国王の戴冠式で再結成するのではないかとウワサされている。
もしこれが実現すれば、ヴィクトリア・ベッカムを含む5人全員がパフォーマンスをするのは、2012年のオリンピック閉会式以来となる。
英サン紙によると、イベントの主催者は、スパイス・ガールズをイベントのスターとして契約することに熱心になっているという。また同紙は、スパイス・ガールズの5人は、チャールズ国王の戴冠式という「歴史的イベント」への参加オファーを「真剣に熟考している」と述べている。中でもメル・Bとメル・Cが、このパフォーマンスが実現するよう後押ししており、他のメンバーを説得しているとも伝えられている。
つい先日、メル・Bがトーク番組「Sherri」に出演した際、スパイス・ガールズについて「とても、とても近い将来、なにかが起こるかもしれない。じつは数ヶ月前に5人で集まったの。5人全員でね。話し合いをしたわ」と再結成についてほのめかしていたが、そのタイミングが戴冠式である可能性は十分に考えられる。
チャールズ国王の戴冠式は、5月6日(土)から3日間に渡り執り行われ、2日目の5月7日(日)に大規模な祝賀コンサートが開催される予定だ。