アニー・ワーシング photo : Broadimage/Shutterstockアニー・ワーシング photo : Broadimage/Shutterstock

人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」などへの出演で知られるアメリカ人女優のアニー・ワーシングが、45歳という若さで亡くなった。

アニー・ワーシングのパブリシストは1月29日、彼女がガンとの闘病の末に45歳で亡くなったことをDeadline誌に対し認めた。

アニーは2020年にガンと診断されたが、診断後もドラマ「スタートレック:ピカード」のボーグクイーン役や、「ザ・ルーキー」などのプロジェクトへの出演を続けた。

「24」の出演シーン

夫で俳優/コメディアンのスティーヴン・フルは彼女の死後、声明を発表。

「今日、私の家族の魂には空洞のような穴があいています。でもアニーは、その穴を埋めるためのものを残してくれた。彼女は単純な瞬間にもすばらしさを見つけられるような人だった。踊るのに音楽はいらなかった。冒険を待つのではなく見つけに行くように教えてくれた。『探しに行こう、どこにでもあるよ』と。そして僕たちはそれを見つけるでしょう」

「私が息子たち、彼女のもっとも愛する人々を車で連れて行くとき、アニーは見えなくなるまでバイバイと叫んだ。いまでもその声が聞こええます。バイバイ、友達。私の愛する家族・・・」

アニーとスティーヴンの間には息子のフレディー(12)、オジー、アーチー(4)がいる。

アニーは2002年に「スタートレック:エンタープライズ」にゲスト出演して以降、「チャームド ~魔女3姉妹~」、「スタートレック:エンタープライズ」、「コールドケース 迷宮事件簿」、「異常犯罪捜査班S.F.P.D.」、「スーパーナチュラル」、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」、「CSI:科学捜査班」、「リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線」、「HAWAII FIVE-0」などテレビ・シリーズを中心にゲスト出演している。

彼女は、ABCのテレビシリーズ「ジェネラル・ホスピタル」ではアミエラ・ジョフイ役でレギュラー出演。テレビシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」ではFBI特殊捜査官であるルネ・ウォーカー役で出演した。