左:小倉内閣府特命担当大臣 右:フォレスト・ワン鎌田学氏(写真提供:内閣府)

フォレスト・ワンは、子ども向けの歯列矯正マウスピース装置「プレオルソ」を歯科医院へ販売しており、2020年よりその売上の一部を、子供の貧困対策に関する官公民の連携・協働プロジェクト「子供の未来応援国民運動」の事業の一環である「子供の未来応援基金」へ寄付している。

小倉内閣府特命担当大臣より感謝状を受領

(写真提供:内閣府)


同社は、2022年12月23日(金)、小倉内閣府特命担当大臣室にて、「子供の未来応援国民運動」に貢献した企業等に対する贈呈式が行われ、感謝状を受領した。

子供の未来応援国民運動とは


「子供の未来応援国民運動」は、生まれ育った環境により子どもの将来が閉ざされることのないよう、全ての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指した、内閣府等が推進しているプロジェクト。

「子供の未来応援基金」に集まった寄付金は、貧困の状況にある子どもたちを支援するNPO等を通じて子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり、学習や食事の提供、自立や就労のサポート等に活用される。

またこの取り組みは、国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の【目標1:貧困をなくそう】の達成に資する取り組みだ。

子供の未来応援基金への取り組み

フォレスト・ワンは、子供達の笑顔と健やかな成長を願って商品開発を行う中で、更に今自分たちができることは何かと探していたところ、今の日本で見えにくい貧困の子供達がいることを知ったという。日本の将来を担う子供達の未来が明るくなるようサポートしたいとの思いから、「子供の未来応援基金」への寄付を開始したそうだ。

マウスピース型矯正装置


同社の販売する「プレオルソ」は、現役の矯正専門歯科医師が開発した取り外しのできる子ども向けの「マウスピース型矯正装置」。子ども「だから」できる矯正治療法のひとつとして、全国の歯科医院で導入が進んでいる。

「プレオルソ」1個につき100円を「子供の未来応援基金」へ寄付するフォレスト・ワンの取り組みに注目してみては。

内閣府によるプレオルソの紹介:https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/kikin/forest-one.html
フォレスト・ワン公式サイト:http://www.forest-one.co.jp/
(角谷良平)