カニエ・ウェスト photo : Broadimage/Shutterstock
カニエ・ウェストが、暴行事件の捜査で容疑者になっているという。Daily Mailなどが報じている。
先日、カニエは娘ノースと息子セイントのバスケットボールの試合に向かう途中、女性が持っていた携帯電話を奪って投げた。
カニエがパパラッチに尾行されていると思い、黒のメルセデスベンツから降りて、車内の女性と話している動画がソーシャルメディアに公開された。彼の新しい妻であるビアンカ・センソリは、彼の車の助手席にいるところを目撃されている。
動画の最初では、カニエは車の運転席から運転手の男性に向かって、写真を撮るなと警告。しかし、その後、助手席の女性がカメラを回しながら話していることに怒ったのか、女性の携帯電話を取り上げて投げつけるシーンが映し出されている。
その女性は彼が「有名人」であることから、撮影する権利があると示唆した。
TMZによると、この事件の後、暴行事件の容疑者としてカニエの名前が挙がっているという。さらに、ベンチュラ郡保安官事務所の代理人が呼び出され、「午後4時半ごろに駆けつけ、事件の証拠ビデオを提供された」と主張している。
またPage Sixの報道によると、カニエはこの日、パパラッチにうんざりしていたのか、カメラを持つ人たちの前で立ち止まり、「俺が子供に会うときはみんなやめてくれ」「俺が子どもに会いたいときは写真を撮るな。これは人権でもある」と話したという。
ノース、セイント、シカゴ、プサルムをキム・カーダシアンと共有しているカニエは、今月初めに新妻のビアンカ・センソリとの結婚が報じられ、ファンに衝撃を与えていた。
約7年間結婚生活を送ったキムとの離婚は昨年12月に成立したが、カニエとキムは昨年3月に法的に独身であると宣言されていた。
カニエとビアンカは、結婚したことを報道されているものの、結婚を法的に拘束するための結婚証明書は提出していないという。しかし、カーダシアン一家はこの衝動的とも思える結婚に困惑し、心配していると報じられている。