MAO ホテルサウナ回では、僕のコメントが8割カットされましたからね。
勝俣 反省するとしたらそこだね。使えないことをしゃべってしまうっていう(笑)。
上野 いつも、しゃべりすぎて気づいたら「時間がない」ってなってました。
MAO そこは『マツコの知らない世界』の収録でも発揮されましたね。1時間半の予定を、3時間やりましたから。
勝俣 でも、この連載で僕らの役割分担ができていたからこそ、『マツコの知らない世界』もやり切れたと思う。
MAO うん、サウナ取材の型ができたね。
勝俣 これは、本当にサイゾーさんのおかげです。
上野 そういう意味では、ちょっとプロレスの巡業スタイルみたいな感じですかね。地方を回りながら、連携を試して成長していって、マツコさんという王者に立ち向かって。で、またサイゾーに帰ってくるという。
勝俣 あのビッグマッチは大成功でしたね。放送後もTVerでたくさん見てもらえたみたいで、『サウナを愛でたい』みたいなサウナ番組があるなかで、TVerのサウナアワード大賞をいただきましたから。「『マツコ』きっかけで初めてプロレス観にきました」って、今でも言われます。