竹下幸之介の編集後記 From アメリカ
サイゾーのインタビューが僕にとって初めての「サウナ仕事」だったんです。だからなんかちょっと「売れちゃったな」みたいな気持ちにもなって(笑)。渋谷の改良湯で撮影しましたけど、あそこも人気サウナで男湯は並ばないと入れないじゃないですか。そんなところを人のいない時間に借りられて、うれしかったんです。
DDTサウナ部は、そもそも僕が作ったチーム。最初はプライベートで集まっているだけだったけど、DDTのユニットとして試合もしたいと思って。社内には仲良しこよしなメンバーで集まるのはどうなんだと反対派も多かったんですけど、それでも僕は「絶対に売れるんで!」と。まあ、そのときは勢いで言ってしまっただけなんですけど(笑)。プロレスは全員いいものを持っているから、いいユニットになることは間違いないと思ったけど、こんなふうにメディアで取り上げてもらったりするようになるとは思ってなかったですね。
今後の展望としては、ビッグになってアメリカの人たちにも日本で流行っているフィンランド式サウナの良さを伝えられる人間になりたいです。それこそアメリカのバラエティ番組に呼ばれて、アメリカ版マツコさんみたいな人にサウナのプレゼンをしたりとか(笑)。
AEWでの試合も、入場のときは欠かさずサウナポーズをしてますし、僕は僕のできることを陰ながらやっていきたいと思います!