浴衣女子の気を付けるべきこととは?
それでは、浴衣女子が気をつけるべき所にはどのようなポイントがあるのでしょうか?
上記の注意点も踏まえて、浴衣を着る上で大切にするべきポイントをご紹介いたします。バッチリ浴衣を着こなして意中の男性を落としましょう♪
①鼻緒擦れ対策をしておこう
浴衣の場合は裸足で下駄を履くことがほとんどです。なので、指の間と鼻緒が擦れて擦り傷ができてしまい、歩いていて痛い思いをしてしまい、浴衣でのお出かけを思い切り楽しめません。
鼻緒擦れを軽減させるために、絆創膏などを用意しておいて、痛いときに貼れるようにしておきましょう。また、同じ理由からレース足袋を持っておいて痛くなったら履くようにするのもおすすめです。
②着崩れの応急処置方法を知っておこう
長時間浴衣を着ていると、どんなに着付けが綺麗にできていても着崩れてしまいます。なので着崩れ防止策を取るのがおすすめです。
帯が緩んできたときのためにタオル地のハンカチを持っておいたり、安全ピンや着物用のクリップを持っておいて崩れそうな箇所を固定して応急処置を施すなど、着付けは誰かにやってもらってもOKですが、応急処置は自分でできるよう準備が必要です。
③動作はいつもよりゆっくりと
女性らしいおしとやかな見た目の浴衣には、ゆっくりと女性らしい仕草を意識することでより美しく見せることができます。いつもよりも動作をゆっくりと、小さくすることで、浴衣も着崩れにくく、上品に浴衣を見せることができます。
④扇子の使い方をマスターしよう
浴衣に似合う和小物として、和扇子が挙げられます。扇子を上品に使いこなすことができる女性はとても上品な印象です。
袂を押さえて手首を使ってパタパタと扇ぐよう意識することで、扇子を上品に使う仕草もとても綺麗に見せることができます。
⑤熱中症対策は万全に!
熱中症になってしまったり体調を崩すと浴衣でのお出かけどころではありません。
浴衣は体を締め付けられる分いつもより体温が上昇しやすい上、食事や水分補給も控えてしまいがちですが、しっかりと水分補給や塩分補給をすることで熱中症にならないよう注意が必要です。
もしものために!浴衣の時の持ち物は?
浴衣の時の持ち物チェックリスト
- 小さめの財布
- タオル地のハンカチ
- 絆創膏
- ウェットティッシュ
上記の注意点を踏まえて、浴衣のときの持ち物として上記の4点が挙げられます。
- 小さめの財布
小さめの財布はちりめん素材やがま口の財布にして、小銭を多めに持っておくと夏祭りでもかさばらず持ち歩くことができます。
- タオル地のハンカチ
- 絆創膏
応急処置用のタオルや絆創膏は万が一の事態にも備えることができます。
- ウェットティッシュ
汗拭き用や屋台での食事用にウェットティッシュを持っておくのもおすすめです。