【バッグ】風呂敷の便利な使い道や活用法のアレンジ3選
①ハンドバッグ包み
1つ目はハンドバッグ包みです。見た目もおしゃれなハンドバッグのような形は、風呂敷を結ぶだけで簡単に包めます。荷物もまとめられて持ちやすいので、便利な包み方ですよ!
結び方も1つの角だけで作る一つ結びと、2つの角を合わせて作る真結びのみです。風呂敷を結ぶ際は、できるだけギュッとしっかり結ぶのがほどけないポイントです。緩く結ぶと、中身が落ちる可能性もあるので注意してくださいね。
ハンドバッグ包みのやり方
- 風呂敷を広げ、四つの角を全て一つ結びにします。
- 隣同士の角を真結びにして、バッグのような形にしたら完成です。
POINT
真結びを綺麗に作るためのポイント
真結びはどんな包み方にも使えるので、コツを覚えておくと便利です。風呂敷の角同士を交差させ、片方の角をもう片方の角の下にくぐらせます。一度だけでは結び目が弱いので、もう一度同じ結び方を繰り返すのがポイントです。
②三角バッグ包み
2つ目は三角バッグ包みです。柄の面を内側にしてからひっくり返す包み方のバッグ包みです。しっかりと固定されてほどけにくいので、椅子などに置いても荷物が散らばらずに便利です。
三角バッグ包みのやり方
- 柄の面を内側にして三角になるよう半分に折ります。
- 両角を結びます。
- 柄の面が表面になるようひっくり返します。
- 頂点の角を結んで完成です。
③ショルダーバッグ包み
3つ目はショルダーバッグ包みです。簡単な結び方で出来るバッグのアレンジですが、肩にかけられるように角を長めにとっているので、肩から下げて持ち歩けるアレンジとなっています。
ショルダーバッグ包みのやり方
- 柄の面を内側にして三角になるよう半分に折ります。
- 両角を結びます。
- 柄の面が表になるよう残り2つの角同士を結んで完成です。
【ラッピング】風呂敷の便利な使い道や活用法のアレンジ3選
①瓶1本包み
1つ目は瓶1本包みです。風呂敷はラッピングにも役立ちます。お酒の瓶などをプレゼントするときは、綺麗な柄の風呂敷でラッピングするとおしゃれな活用法になりますよ!
瓶1本包みのやり方
- 風呂敷の中心に瓶を置き、三角になるよう角同士を合わせます。
- 瓶の口部分と風呂敷を一緒に輪ゴムで縛ります。
- 左右の角を瓶に巻きつけるようにクロスします。
- そのまま角同士を真結びします。
- 輪ゴムを外し、頂点の角同士も真結びして完成です。
②瓶2本包み
2つ目は瓶2本包みです。1本包みを応用したラッピングで、2本まとめた包み方です。お酒などの瓶を2本プレゼントするときにも役に立つラッピングの活用法です。
瓶2本包みのやり方
- 風呂敷をひし形になるように置き、瓶2本の先端が左右の角に向くよう、底同士を合わせて置きます。(瓶1本分ほど間をあけて置きます)
- ひし形の下部分になる角を、2本の瓶に被せます。
- そのままクルクルと風呂敷を瓶に巻きつけます。
- 瓶を立てたら、頂点で角を真結びします。
- 量端の角をねじり、真結びしたら完成です。
③お使い包み
3つ目はお使い包みです。お菓子の箱やお弁当箱のラッピングに使う、スタンダードな包み方です。基本の包み方なので、贈り物を包んだり、旅行や収納時の洋服をパッキングしたりと、ラッピング以外の活用法は様々ですよ!
お使い包みのやり方
- ひし形になるよう風呂敷を広げ、中央に箱を置きます。
- 下の角を箱に被せたら、上の角も重ねて被せます。
- 左右の角を中央に持ってきたら、ずれないようギュッと真結びして完成です。
【カバー】風呂敷の便利な使い道や活用法のアレンジ3選
①ティッシュカバー包み
1つ目はティッシュカバー包みです。ご家庭にあるティッシュ箱も、風呂敷でカバーすればおしゃれなインテリアにアレンジできます。ティッシュ箱を包んで簡単な結び方をするだけなので、布を切ったり縫ったりせずカバーが作れます。
ティッシュカバー包みのやり方
- 風呂敷とティッシュ箱の辺が平行になるように、風呂敷の中央にティッシュを置きます。
- 左右の辺をティッシュ箱に被せます。
- 右の辺同士、左の辺同士の角をそれぞれ結び、ティッシュ箱を包み込んだら完成です。
②ブックカバー包み
2つ目はブックカバー包みです。本2冊をまとめて持ち歩ける便利なカバーです。日本に昔から伝わるブックカバーで、本を包むだけでなく持ち歩きしやすい形状もおすすめですよ!
ブックカバー包みのやり方
- 風呂敷をひし形になるように置き、本を2冊左右に並べて置きます。
- 右の本を右側の角、左の本を左側の角に寄せるよう、外側に向かってパタンと返します。
- 左右の風呂敷の角を中央に向かって合わせるように本を包み、本の位置を中央の線に合わせます。
- 上下の角を交差させるように、残りの角を上と下に引っ張ります。
- 本を立て、上下の角を真結びしたら完成です。
③ふくさ包み
3つ目はふくさ包みです。日本伝統の風呂敷を使ったカバーと言えば、ふくさ包みですよね。ご祝儀袋などの持ち歩きに便利なので、覚えておいて損はない包み方です。これさえ覚えておけば、いざという時に活用できますよ!
ふくさ包みのやり方
- ひし形になるよう風呂敷を置き、中央よりやや左にご祝儀袋を置きます。
- 左の角をご祝儀袋に被せます。
- 上の角、下の角の順に、ご祝儀袋に被せます。
- 右の角を被せ、角の先端を折り込んだら完成です。