2021年に日本で「ヨコヅナイワシ」という魚が新種登録されたことを知っていますか?この魚は、わずかな光しか届かない水深200mよりも深い海域である深海で発見されました。暗くて冷たい謎に満ちた深海には、ユニークな特徴をもつ不思議な生きものが数多く生息しているのだそう。そんな深海の生きものたちをテーマにしたイベント「ゾクゾク深海生物2023」が、池袋のサンシャイン水族館で1月13日から開催されます。

期間中は深海特別バージョンの「バックヤードツアー」や、クイズラリー「調査ファイルを復旧せよ」など、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん!深海生物は生息水温が低いため、海水の表面水温が下がる冬にしか良い状態で採集できません。ぜひ冬の時期ならではのイベントに参加して、深海に棲む不思議な生きものたちの魅力にふれてみませんか?

かわいいメンダコから新種の生物まで勢ぞろい!?「ゾクゾク深海生物2023」で海の不思議を紐解くバックヤードツアーに参加せよ【東京】
(画像=『あそびのノート』より引用)

今年で7回目となる今回のイベントは「駿河湾の深海生物を大調査!」がテーマ。2021年に「ヨコヅナイワシ」が見つかった駿河湾は日本で最も深い湾といわれ、現在も未開拓エリアが多く謎に包まれています。

サンシャイン水族館では、そんな駿河湾を中心に、2019年頃から深海生物調査や水中ドローンを用いた研究を実施。イベントではそれらの調査内容に加え、採集した生きものや迫力のある標本・映像を展示し、深海の魅力と秘密に迫っています。

かわいいメンダコから新種の生物まで勢ぞろい!?「ゾクゾク深海生物2023」で海の不思議を紐解くバックヤードツアーに参加せよ【東京】
(画像=『あそびのノート』より引用)

とくに国内初展示となる大型の深海生物・ヨコヅナイワシの冷凍標本や、深海のアイドル・メンダコの特集は必見です!この冬の採集状況次第では、メンダコの生体展示が見られるかもしれませんよ。

また、飼育スタッフから深海生物についての解説を聞けるバックヤードツアーも毎日開催されます。水族館には展示していない深海ザメの標本にふれられるなど、子どもの好奇心を刺激する楽しい時間が過ごせますよ。

かわいいメンダコから新種の生物まで勢ぞろい!?「ゾクゾク深海生物2023」で海の不思議を紐解くバックヤードツアーに参加せよ【東京】
(画像=『あそびのノート』より引用)

親子でちょっとしたイベントを楽しみたいなら、水族館内を巡りながら深海生物の生態を学べるクイズラリー「調査ファイルを復旧せよ」に参加しましょう。クイズにすべて回答すると、特別なクリアカードをゲットできちゃいます!

展示を見て深海の世界をもっと知りたくなったら、飼育スタッフがディープな質問に答えてくれる「深海トーク」へ。こちらのイベントは、閉館後の水族館の大水槽「サンシャインラグーン」前で開催される予定です。あっと驚く生きものだけでなく、貴重な学びも深められる「ゾクゾク深海生物2023」。年初めの遊びの候補として、ぜひプランを計画してみてはいかがでしょうか。

【スポット詳細】
名称:ゾクゾク深海生物2023
開催場所:サンシャイン水族館
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 屋上
アクセス:池袋駅から徒歩約8分
開催期間:1月13日~3月12日
営業時間:10:00〜18:00(※最終入場は閉館1時間前)
料金:800円

<文=宮本沙織>

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

提供・あそびのノート

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