あなたはメイクするときにハイライトは使っていますか?多くの人が知ってはいてもなかなか使うことがないハイライト。でもハイライトは使ってみるとても便利なアイテムなのです。肌の透明感やツヤを出したり、小顔に見せたり、目元や口元をリフトアップさせたり、鼻を高く見せたり、唇をふっくら見せたり、そして流行のツヤ肌メイクまで!ハイライトを使うと、ガラリと印象が変わります。ぜひ使い方を覚えていってくださいね!

ハイライト基礎講座

ハイライトとは?

ハイライトは顔に立体感を出したり、肌のツヤを出したいときに使います。形状は初心者にも使いやすいパウダー、ツヤを出しやすいクリーム、伸びが良いリキッドの3種類があります。

また、色もさまざまあり、ハイライト=白ではありません。おでこや鼻筋につけると立体的な顔になり、その他、頬骨、顎、眉毛、唇など、さまざまな場所につけることができます。

パールが入っているものもありますが、パールやラメ入りのものはパーティメイクなどがふさわしく、日常のメイクには不向きです。

ハイライトの形状別の効果と特徴

ハイライトを選ぶ時、パウダー、クリーム、リキッドのうち、どれを買ったらいいのか迷うと思いますが、それぞれの特徴は次のようになります。

パウダータイプのハイライト

ハイライトでもっとも一般的なのがこのパウダータイプです。ふんわりと薄くぼかしたり、重ね塗りも簡単です。頬やおでこなど、広範囲のメイクがしやすく、少しずつ色を重ねていくことができるので、失敗は少なめです。通常、ベースメイクを完成させて、ポイントメイクが終わってからつけていきます。

クリームタイプのハイライト

コンパクトに入っていたり、スティック状になっているものがあります。唇や眉など、小さな部分に使いやすいです。指で直接取って塗っていきます。肌に密着しやすく、なじみやすいのが特徴です。下地とパウダーの間に入れるのが一般的です。

リキッドタイプのハイライト

ポンプ式やスポイト式になっています。最近では筆ペンのような形状のものもあります。クリームタイプと同様、細かい部分に使いやすくなっています。ハイライトとして使う他、下地と混ぜて全体的にふわっとしたツヤを出すこともできます。下地とパウダーの間に入れるのが一般的です。

ハイライトのトレンド

トレンドのハイライトの使い方は、なんといってもツヤ肌メイクです。近頃はファンデーションだけでもツヤが出るものがありますが、ハイライトを上手く使うと、ファンデーションでは出せないナチュラルな立体感を引き出すことができます。

ツヤ肌メイクのときには、ハイライトをTゾーンや目の下などに入れて、スポンジでなじませていきます。そしてフェースラインや額の生え際など、影になる部分にはシェーディングを入れていきます。ハイライトがのっている部分が光を集めるので、ツヤツヤ美肌に仕上がります!

ハイライトはどんな色を買ったらいいの?

なんとなくハイライトは白、というイメージがありますが、実はハイライトにはさまざまな色があります。それぞれの色によって効果が違うので、ハイライトを買うときには、ぜひこちらを参考にしてみてください。

番外編|市販の美白化粧品よりもMASTERWHITEがおすすめ!

使い方教えます!ハイライト人気ランキング5選!小顔ツヤ肌思いのまま
(画像=『BELCY』より引用)

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基本の色の選び方

ハイライトはあまり白いものをつけてしまうと、入れた部分が不自然に白浮きしてしまうことがあります。初心者さんや迷ったときは、肌なじみが良いピンクやベージュを選ぶことをおすすめします。

基本のピンク・ベージュ系

ピンクやベージュは血色を良く見せます。この色を少し入れるだけで顔がパッと明るくなり、健康的な表情になります。一般的には色白の人はピンク系、オークル系の肌色の人はベージュ系がなじみやすい色です。オフィスや学校など日常的なシーンにふさわしい色です。

ブルー・パープルは透明感がある印象に

肌のくすみやクマが気になる時には、パープルやブルーを使うとくすみが消えて、明るい印象になります。透明感が上がるのでデートのときにもおすすめです。

赤味を消したい時にはイエローで!

ニキビや吹き出物で赤味が出てしまっているときは、赤を消すイエロー系のハイライトがおすすめです。赤味が消えて顔色が綺麗になります。

白はつけすぎ注意!

ハイライト=白というイメージがあるぐらい、白いハイライトは出番が多いものです。しかし白は強い色なので、付け過ぎたり、付ける範囲が広すぎてしまうと白浮きしてしまいます。白いハイライトを使うときには、ごく少量、狭い範囲に限定しましょう。

ゴージャスな夜の装いにはパールやゴールドで!

ドレスを着るようなパーティーや夜のデートなどには、華やかでゴージャスになるゴールドやパールのハイライトがよく似合います。とくにゴールドは肌なじみが良い色で、肌自体を綺麗に見せてくれる効果もあります。オフィスなどの日常には不向きですが、派手な印象になりやすいので抑えめに使うのがコツです。

ハイライトを入れる場所と気を付けたいこと

ハイライトは入れすぎに注意!

ハイライトはあまり広い範囲につけてしまうと、逆にのっぺりとして見えてしまう結果になります。また、ハイライトは光を集める効果があるので、顔自体を大きく見せてしまうことにもなります。ハイライトは広範囲につけるのではなく、狭い範囲に少しつけるのが効果的です。

ブラシを使うときには細目のブラシで、指でつけるときには少しずつ足していくようにしましょう。また、つける範囲が広いと立体的に見えず、顔がテカって見えることもあるので、注意が必要です。

眉はこう入れる!

ちょっと意外かもしれませんが、ハイライトは眉にも入れることができます。眉尻の下にほんの少し入れると、目元の印象が明るくなります。また、彫りを深く見せる効果もあり、引き締まった目元を演出出来ます。

目頭に入れて目元を印象付ける!

目元を際立たせたいときには目頭にハイライトを入れるといいでしょう。白目が大きく見えてうるおいのある明るい目元が作れます。

定番は鼻筋!

鼻筋にハイライトはもっとも一般的な使い方です。眉間から鼻筋まで細くハイライトを入れると、鼻筋が通って高く見えます。鼻筋に入れるときは細く入れるのがコツです。幅が広くなってしまうと鼻が大きく見えるので注意しましょう。

たるみが気になるときは頬骨に!

頬の上から目尻のあたり(Cゾーン)にハイライトを入れると、頬や目元が上がって見えます。たるみが気になる方はぜひ試してみてください。また、肌にツヤと透明感が加わるので若々しい印象になります。

あこがれのぷっくり唇はこう作る!

上唇の山の部分に、少しだけハイライトを乗せると唇がぷっくりして見えます。また、口角の部分に乗せると口角が上がって笑顔に見えるので明るい印象になります。

顔を細く見せたい時にはこれで!

顎の先にハイライトを入れると、顔がほっそりと引き締まって見えます。こちらもごくわずかに入れるのがポイントで、広範囲に入れ過ぎてしまうと顎が大きく見えるので気を付けましょう。