パメラ・アンダーソン photo : Photo Image Press/Shutterstock
『ベイウォッチ』のアイコンであるパメラ・アンダーソンは、自分が描かれている大ヒットドラマ「パム&トミー」を観ていないと明かしていたが、今後も観ることはないだろう。
『パム&トミー』は、パメラ・アンダーソンとトミー・リーの90年代ポップカルチャー史上最も悪名高いスキャンダルの一つである、セックステープ流出スキャンダルに関する驚くべき実話を基に生まれたオリジナルドラマ。パメラ役をリリー・ジェームズが演じ、トミー役を演じたセバスチャン・スタンとともにエミー賞にノミネートされ、シリーズ全体では10部門にノミネートされた。
Varietyのインタビューで、「パム&トミー」のチームについて質問されたパメラ・アンダーソンは、「ろくでなし」と答えた。彼女はこのシリーズを「傷口に塩を塗るようなもの」と呼び、「まだ私に公開謝罪する義務がある」と付け加えた。彼女はまた、このシリーズに関するもので目にしたのは、リリーとセバスチャンがキャラクターとして描かれた看板だけだと明かした。「私にはハロウィーンのコスチュームにしか見えなかったわ」と辛らつなコメントをした。
そして、このシリーズについて「とにかく衝撃的だった」と心境を明かしたパメラは「トミーはおもしろいと思っていたでしょうね。トミーは私に、『(最初にセックステープスキャンダルがあったときと)同じように、自分を傷つけさせるな』とメモを書いてきたのを覚えている」とコメントした。
「パム&トミー」の視聴や関わりを拒否しているにもかかわらず、パメラは自分を演じたリリー・ジェームズに対して何の恨みも持っていないという。パメラは、ネットフリックスで1月31日に配信されるドキュメンタリー映画『Pamela: A Love Story(原題)』のレッドカーペット・プレミアにリリーを招待したいと申し出たそうだ。「リリー・ジェームズに恨みはない。彼女はうつくしい女性だと思うし、ただ仕事をこなしていただけよ。でも、こんなことになるなんて、本当にショックだわ」と語った。