楽しい気持ちなれるハートフルな恋愛コメディ
明るい気持ちにさせてくれる映画を観たい方には、こちらの作品がおすすめ。心が温まる元気いっぱいのラブコメディーで、寒い季節を乗り切りましょう!
『世界にひとつのプレイブック』:泣いて笑って幸せになる
『世界にひとつのプレイブック』は2012年公開のアメリカ映画で、2013年には日本でも公開されています。不器用な男女の恋を描いたストーリーです。
主人公は躁うつ病を患っている男性パット。彼は不幸なことに妻に浮気されてしまい、精神をさらに病んでしまいます。それでも何とか妻を取り戻そうともがいている時、同じように心に傷を持った女性と出会って…。
愛する人を失った辛さを乗り越えながら、二人の男女が成長していく姿に心を打たれる、笑いあり涙ありのラブコメディー。
困難なことが多い人生でも、楽しく一生懸命に頑張ろうと思わせてくれる映画です。
『ラブ・アクチュアリー』:ロマンチックなクリスマス映画
『ラブ・アクチュアリー』は、2003年に公開されたイギリス、アメリカ合衆国合作の映画。日本では2004年に公開されています。総勢19人の男女の恋愛模様を描いたラブストーリーです。
舞台はクリスマスを前に盛り上がる12月のロンドン。ある女性は夫の浮気に悩み、ある男性は三角関係に苦しみ、英国首相は秘書に恋をしています。それぞれに共通していることは、幸せなクリスマスを迎えたいということ。
さまざまな形の恋愛模様をリアルに描いたこの作品は、甘い要素もビターな要素もたっぷり含んでいます。
主要人物が19人とかなり多いですが、どの人物にも感情移入して観てしまうことでしょう。素敵なラブストーリーがギュッと詰まった贅沢な映画です。
『魔法にかけられて』:お姫様がニューヨークへやって来た!?
『魔法にかけられて』は2007年に公開されたアメリカ映画で、日本では2008年に公開されました。異世界から現実世界のニューヨークに迷い込んだお姫様が主人公のミュージカル映画です。
おとぎ話の世界で暮らす姫のジゼルはエドワード王子と出会ったその日に婚約します。しかし、それを良く思わない王子の継母ナリッサが姫をニューヨークに追放。ジゼル姫は大都会で路頭に迷うことになります。
そんなジゼルを救ったのが弁護士ロバートと娘のモーガン。現実主義者のロバートはおとぎの国から来たジゼルに嫌悪感を示すのですが、彼女の天真爛漫な人柄に触れる内に、心を通わせていき…。
アニメーションと実写を融合させた斬新なスタイルと、ユーモア溢れる世界観に引き込まれること間違いなし。ディズニー映画のパロディ要素も散りばめられていて、ディズニー好きにはたまらない作品ですよ。
『ラブソングができるまで』:不器用な大人のキュートな恋
『ラブソングができるまで』は2007年公開のアメリカ映画です。元人気歌手の男性と作詞の才能がある女性がラブソングを作り上げていくお話。
人気が無くなり落ちぶれてしまった元ボーカルのアレックスに人気歌手のコーラから楽曲提供の依頼が来ます。作詞ができないアレックスが困っていたところ、植木の世話に来ていたソフィーの作詞の才能に気づき、曲作りを協力してもらうよう頼むことにしました。
二人はラブソングを一緒に作るうちにいい雰囲気になるのですが、そのラブソングをコーラのアレンジで別物にされてしまい…!?
シンプルだけど深みのある大人の恋物語は、年を重ねても素敵な恋ができることを教えてくれます。
『アメリ』:想像の世界から飛び出した少女のかわいい恋物語
『アメリ』は2001年に公開されたフランス映画です。パリを舞台にした作品で、主人公は人とコミュニケーションを取ることが苦手な女の子アメリ。
アメリは昔から人と関わることが苦手で、遊び場は空想の中の世界でした。しかし、そんなアメリもあることがきっかけで、外の世界と関わる喜びを知るのです。
周りの人が幸せになるように小さなイタズラを仕掛けていくアメリでしたが、ある日不思議な青年ニノに出会って…。
美しい映像やストーリーが魅力のこの作品には、人間の奇妙な一面やブラックユーモアもたっぷり練り込まれています。独特な世界観を味わいたい方におすすめです。