『P.S. アイラヴユー』PHOTO : Moviestore/Shutterstock
人気俳優のジェラルド・バトラー(53)が、2007年に『P.S. アイラヴユー』のセットでヒラリー・スワンクを「殺しそうになった」瞬間を振り返った。
ジェラルドは先日、ドリュー・バリモアが司会を務めるトーク番組「The Drew Barrymore Show」に登場。同作で、ボクサーパンツとサスペンダーで“バカみたいに”踊るシーンがあり、そこでヒラリーがケガをしたことを明かした。
ジェリーを演じたジェラルドは、金属製の留め具が引っかかり、前に移動した時に、それが飛んでいって、ヒラリーの頭を「切り裂いた」のだという。
「それが引っかかって外れて、ぼくの頭の上に飛んできたんだ」と説明した。「ぼくは彼女を切っちゃったんだ」「彼女は病院に連れていかなければならなかったよ」と告白した。
ジェラルドは、衣装に使われたこのアクセサリーはとても危険だと話し、カメラクルーが飛んでくる金属から「自分たちを守るためにプラスチックの前掛けをしていた」と振り返った。事故があった後、スタジオは3秒ほどで撤収作業へ。ジェラルドは誰もいないスタジオで、ボクサー姿で泣いていたのだという。「ヒラリー・スワンクに傷を負わせた。彼女の目をくり抜くところだったし、2日間バカにしていたよ」と、コメントした。
2020年2月、『P.S. アイラヴユー』の続編が製作されるというニュースが流れたが、ヒラリーや同作品の他のスターたち(リサ・クドロー、キャシー・ベイツ、ハリー・コニックJr)は、この続編への参加についてコメントを出していない。
ジェラルドも、今回のインタビューでは、プロジェクトの進行状況について何も語らなかった。