今回の難読漢字は「寛ぐ」「混沌」「莫大小」です。

読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読むことができますますか?

1問目はこの漢字から!「寛ぐ」

「寛ぐ」の読み方をご存知でしょうか?

「寛大(かんだい)」の「寛」だから「かんぐ」?

では、もちろんありません。

読めそうで読めない方が多いかも…

さて、何と読むかわかりますか?

「寛ぐ」の読み方のヒントはこちら

  • ひらがなで書くと「〇〇〇ぐ」の4文字になります
  • 心身をゆっくりと休めるといった意味
  • 「足をくずしてお寛ぎください」というように使います

以上の3つのヒントで考えてみてください。

「寛ぐ」の読み方!正解は!?

正解は「くつろぐ」です!

「寛」という字は「心がひろい」「ゆとりがある」「のんびりする」などの意味を持ちます。

「寛ぐ」と書いて「くつろぐ」と読むのも、意味から推測すると納得ですね。

使い方の例としては、

  • お正月は実家でゆっくりと寛ぎたい
  • ソファで寛ぎながら雑誌を読む
  • 温泉で寛ぎのひとときを過ごす
  • ネクタイをゆるめて寛ぐ

などがあります。

いずれも、煩わしさや緊張から解放されて、ゆったりと羽を伸ばすといったイメージです。

「寛ぐ」の類語には、リラックス、憩う、のんびりする、安らう、などがあります。

どれも似た雰囲気の言葉ですが、場面に応じて的確に使えると良いですね。

2問目はこの漢字!「混沌」

「混沌」と書いて、なんと読むか分かりますか?

英語にすると「chaos」で、カタカナにすると「カオス」です。

カオスという言葉は、よく目にするのではないでしょうか?

なんとなく意味はわかるんだけど、はっきりとはわからない。

また、漢字の読み方がわからない……!

と言う人は、ぜひ覚えておきたい漢字です。

「混沌」読み方のヒントは?

「混」は、混ざる(まざる)という漢字で、

まじる・まざる・まぜる・こむ、と読みます。

他にも「混浴」「混雑」「混乱」とも読みます。

「沌」は、ふさがる、とん、どん、しゅん、じゅん、てん、でん、と読み、

ふさがる、水が流通しない、物事が成立する前のけじめのつかない状態を指します

そして「混沌」は、無秩序でまとまっていない状態という意味です。

コンビニなどで弁当の真横に電池が置いてあったりすると「混沌」と使います。

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