そんなてんちむの行動力に、ネット上では「詐欺だということが知れて良かった」「被害に遭っているほかのインフルエンサーも、きっと感謝していると思う」と好意的な声が寄せられている。
「この類の映像商品は昔から存在しており、かつては人気女優など芸能人がほとんどでしたが、最近ではYouTuberやインフルエンサーなどの名前を使うケースが増加している模様。大概は偽動画が送られてきたり、何も送られてこなかったりするようです。近年は人工知能(AI)を使ったディープフェイクの技術を悪用し、有名人の顔を合成してこのような動画を作るケースが世界的に増えていて、日本では名誉毀損罪や著作権法違反などの疑いで逮捕される事件も発生しています」(芸能記者)
今月は、てんちむのように被害を訴えるYouTuberやインフルエンサーが相次いでおり、16日には3人組YouTuberグループ・ばんばんざいの流那が「Twitterで騒がれている流出動画について話します。」と題した動画を投稿。
流那は最近、「流那、流出してるってホンマ?」と聞かれる機会が多いといい、実際、SNSでエゴサーチすると、必ず「流那流出」といった情報が引っかかるのだという。