「イラストで稼ぐためのノウハウ提供料」として50万円を提示され

そしていざ、対面の場として指定されたカフェに行くと、初めに話していた方と別の好青年のような風貌の方が出てきました。
その方と話していくうち、「営業が大切」「師匠がいる方が稼ぐことができる」と言われました。
「無料でその話をするのは君にも私にもメリットがない」と言われ、その話をするために提示された金額は50万円でした。
正直なところ自分で簡単に払える金額ではありませんでした。
突っぱねることは得意ではなかったのですが、自分の経済状況的にどう頑張っても用意できないことを説明し、「じゃあ一旦はお金を貯めることだね」となりました。
そこからその方とは疎遠になりました。
後から調べると、それがマルチ商法の類だったこと、50万円は学生が借金できる最大金額だったと知りました。
一歩間違えれば払っていたと思います。

(20代・男性)

今回は、詐欺に巻き込まれそうになったエピソードについて紹介しました。
詐欺に巻き込まれないよう、最低限のお金の知識はつけておきたいですね。

文・fuelle編集部