パニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリー Photo: Daniel DeSlover/Shutterstockパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリー Photo: Daniel DeSlover/Shutterstock

アメリカの人気バンド「パニック!アット・ザ・ディスコ」が解散することを発表した。

2004年にラスベガスで結成され、次第にフロントマンのブレンドン・ユーリーのソロ活動となったポップロックバンドのパニック!アット・ザ・ディスコ。

同バンドは、1月24日(火)の朝、来たるヨーロッパツアーをもって解散することを発表。ブレンドン・ユーリーが声明文を投稿した。

声明文はこちら↓↓

ものすごい旅でした…。

ラスベガスで育ち、この人生がどこに行くのか想像もつきませんでした。世界中のたくさんの場所、そしてその道でできたすべての友人たち。

でも時には、旅は終わらせないと新しい旅は始まりません。僕たちはこのことを内緒にしていました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、(妻の)サラと私はもうすぐ赤ちゃんを授かる予定です。父親になること、そして妻が母親になるのを見ることは、身が引き締まる思いですし、とてもワクワクしています。この次の冒険が楽しみです。

とはいえ、僕は人生のこの章に終止符を打ち、家族のために集中し、エネルギーを注ぐつもりです。パニック!アット・ザ・ディスコは終わりとなります。

皆さんへ、長年に渡る絶大なるサポートに感謝いたします。ここに座って、これを言う完ぺきな方法を考え出そうとしましたが、私たちにとってどれだけ意味があったのか、本当に言葉にできません。最初からここにいる人も、これから出会う人も、多くの才能ある人たちとステージを共有できただけでなく、皆さんと時間を共有できたことをうれしく思っています。ヨーロッパとイギリスでみんなと一緒に最後のツアーをするのを楽しみにしています。

愛しています。感謝いたします。興奮をありがとうございました。

バンドとしてのファイナル・ツアーは2月20日のオーストリア・ウィーンから始まり、3月10日のイギリス・マンチェスターで幕を閉じる。