A. 愛ペットの赤ちゃんが欲しいか、欲しくないか、ということをご決断し、それに応じた対処をされることは、愛ペット達と暮らす上でとても重要なことです。貰い手のないまま、無責任に赤ちゃんが欲しいからと避妊・去勢せずに放っておく事は、時に不幸な子を世の中に生み出すことになってしまいます。
(ですから、ご家族でお話し合いをし、ご決断され、それについて調べるということは、とても素晴らしい行為であると思います。言い方よりは行動が大切な時もありますからね。)

避妊手術、あるいは去勢手術に年齢の上限はありません。
しかし、愛猫の体調、健康状態(肝臓や腎臓、心臓が正常に機能しているかどうか、全身麻酔に耐えられる状態にあるか)を主治医の先生に調べていただき、体の状態に応じた麻酔を受けられるようにされる必要はあります。このため、避妊手術を受けられる前に、一度動物病院で健康診断を受けられ、また、もしワクチン接種を受けられていないのであれば、事前に行って置かれると良いでしょう。


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