インスタグラムインスタグラム

インスタグラム」に新たな機能が追加された。

このたびインスタグラムに追加されたのは、ほかのことに集中したいときにアプリへのアクセスを制限することができる「クワイエットモード」と呼ばれる新機能だ。

インスタグラム社は1月19日(木)にこの機能について発表。「友人やフォロワーとの間に境界線をつくることを奨励する」ためのものだとし、とくに10代の若者のユーザーが勉強に集中したいときなどに役立つことを付け加えた。

この「クワイエットモード」は、スマートフォンを「おやすみモード」にすることと同じようなものなのだという。

「クワイエットモード」を設定すると、アプリの通知が届かなくなる。さらにこの機能を設定している最中にメッセージが送られてきた場合でも、相手にクワイエットモード中であることを知らせてくれるというものだ。

インスタグラム社は機能の追加にともない、「ティーンエイジャーから、自分のための時間を確保したいと思っていることや、夜間や勉強中、学校にいる時間にもっと集中できるようにしたいとの声があがっています」と導入の背景を説明。「『クワイエットモード』の設定時間は自分のスケジュールに合わせて簡単にカスタマイズできます。また、一度モードを解除すると通知をまとめて表示してくれるので、見逃したコンテンツにも追いつくことができるのです。だれでも簡単に『クワイエットモード』を設定できますが、我々としては、深夜にインスタグラムにのめり込みがちな10代の若者に対し、利用をうながしたいと考えています」と続けた。

また、インスタグラムは新たに、「発見」ページで見たくないコンテンツをマークできる機能をテスト導入している。

現在はアメリカ、イギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで利用できるようになっているこの機能は、今後他の地域でも導入が予定されている。