「コブラ会」(シーズン5より)
ネットフリックスで好評配信中のドラマ「コブラ会」がシーズン6で終了することが決定した。
2018年から配信が始まった「コブラ会」は、1984年に公開され空前の“空手ブーム”を巻き起こした大ヒット映画『ベスト・キッド』の公式な続編。映画版に出演していたラルフ・マッチオ(ダニエル・ラルーソー役)、ウィリアム・ザブカ(ジョニー・ロレンス役)も引き続き出演しており、同じくネットフリックスで配信され話題を呼んだ「全裸監督」で主演を務めた山田孝之もファンであることを公言している。
ネットフリックスは1月20日(現地時間)、シーズン5までが配信されている「コブラ会」がもう1シーズン作られることを発表。あわせて、それが最終シーズンになることを明らかにした。
このニュースは番組のクリエイター、脚本家、製作総指揮であるジョッシュ・ヒールド、ジョン・ハーウィッツ、ヘイデン・シュロスバーグがファンへのオープンレターで明かしたものだ。
「私たちの『コブラ会』の最初の目標は、常に私たちの条件で番組を終了し、私たちがいつも想像していた時間と場所で谷を出発することでした。なので、その功績を発表できることは、計り知れない誇りと感謝でいっぱいです。来たるシーズン6で『コブラ会』は終了します」
「ファンダムにとってはほろ苦い日になるかもしれませんが、ミヤギヴァースはかつてないほど強力です。このファンダムは地球上で何よりも最高で、我々はこの先もみなさんと共に『ベスト・キッド(原題:カラテ・キッド)』の物語をより広く伝えられることを願っています。言うまでもなく、『コブラ会』は死なないからです」
ジョッシュらは最終シーズンであるシーズン6について「それまでの間、『コブラ会』の最大のシーズンのためにシートベルトを着けておいてください」と予告。これまで以上にファンが興奮する内容になっていることをほのめかした。
なお、ジョッシュらは以前、もういくつかのシーズンを作れると話していたが、しかるべき時が来たときのために、結末はすでに用意していると述べていた。