追悼コンサート「Songs For Tomorrow」
アーロン・カーターの追悼コンサートが開催され、超豪華な面々が集結した。
1月18日(水)、昨年11月に亡くなったアイドルシンガー、アーロン・カーターを偲んで開催されたのは「Songs For Tomorrow」と銘打たれた音楽イベント。アーロンの双子の妹エンジェルと、「イン・シンク」のメンバー、ランス・バスが主催した。
この日、イベントが開催されたウェスト・ハリウッドのナイトクラブ「HEART」に集まったのは、ランス・バスをはじめ「バックストリート・ボーイズ」のメンバーでアーロンの兄ニック・カーターとA.J.、「ナインティーエイト・ディグリーズ」のジェフ・ティモンズ、「O-Town」のメンバー、さらに「LFO」のメンバーと、往年のボーイズバンド好きにはたまらないメンバーだった。
当日は600人以上の観客が集まり、各グループのおなじみの楽曲が披露されただけでなく、アーロンの思い出話に花を咲かせたり、アーロンの未発表曲「Recovery」に関する映像が流されたりしたという。
またショーの最後は、アーロンがよく口ずさんでいたというジョン・レノンの「イマジン」を全員で歌って幕を閉じたという。
なお「Songs For Tomorrow」はアーロンの追悼だけでなく、チャリティも兼ねている。
今回のショーで得た収益金15万ドル(約1940万円)は、ニック・カーターとエンジェルが設立した慈善団体「On Our Sleeves」に贈られ、メンタルヘルスに問題を抱えている子供たちの支援に当てられる。
「On Our Sleeves」は、アメリカ国内のすべてのコミュニティで人々が無料の教育リソースにアクセスできるようにしたり、家族間の教育を行い偏見をなくすことを最終的な目標としているという。