・公園少女が、所属事務所を相手取り専属契約解除の訴訟を起こしていたが、第1審で勝訴した。
・2020年7月に移籍したザ・ウェーブミュージックが、締結したマネジメントをほぼ行っていなかったという。
・外国人メンバー2人は、ビザに関する罰金刑まで受けたことが知られ、衝撃を与えていた。
7人組ガールズグループの公園少女が、所属事務所を相手取り専属契約解除の訴訟を起こしていたが、第1審で勝訴した。
1月22日、韓国メディアのハンギョレが報じている。
公園少女は、多国籍ガールズグループとして2018年9月にデビュー。Mnet『PRODUCE 101』シーズン1で、“おひさまソギョン”として親しまれていたソギョンがメンバーとして合流したことで話題を集めた。
しかしデビュー1年で、前所属事務所であるKiwiメディアグループが、2019年10月に再生手続きを踏むことに。2020年7月に合意のもと、現事務所であるザ・ウェーブミュージックに移籍した。
2021年の下半期から活動が減少し、ここ最近は全く活動がなく、解散説が浮上。
同メディアによると、2022年2月から所属事務所が宿舎の賃貸料を払わず、メンバー全員に退去処置が取られたという。同年7月には練習室が閉鎖され、公園少女のマネジメントを担当していたスタッフたちも全員退社した。
特に日本人メンバーのミヤ、台湾人のソソのビザ業務までもが放置され、2人はこれに関して罰金刑が課されてしまい、前科が生じたと報じられ、衝撃を与えている。
また、精算金が適切に支給されたかを確認するための資料も提供されなかった。
公園少女側は「2021年6月に発表した最後のアルバム活動以後、芸能活動ができない水準で原告を放置している」とし「専属契約上の主要義務であるマネジメント及び、精算資料提供義務違反により信頼関係は破綻。それだけでも、専属契約の効力は完全に喪失された」と主張する。
これらのニュースは、2022年から一部で予見されていた。当時、韓国のオンラインコミュニティーでは、公園少女の所属事務所が廃業状態であり、解体手順を踏んでいるという書き込みが投稿されたのだ。
該当文によれば、公園少女の担当プロデューサーであるA氏が、自身のツイッターで「所属事務所のザ・ウェーブミュージックが廃業した」と明かしたという。
また「事実上、所属事務所の名前だけが残っているような、ペーパーカンパニーに近かった。現在は廃業している。公園少女のメンバーも、他の所属事務所に移籍できるようだ」と綴っていたようだ。
(TOPSTAR NEWS ハン・スジ記者/翻訳:Danmeeニュース部)