キャロル・バスキン Photo: ITV/Shutterstock
「夫は死んでいない」と語るキャロル・バスキンの主張が、1年以上経った今になってSNSで話題となっている。
キャロル・バスキンはネットフリックスのドキュメンタリー「タイガーキング:ブリーダーは虎より強者!?」で、猛獣専門の動物園を運営するジョー・エキゾチックの天敵として登場する動物権利活動家。
そんなキャロルの夫であった、フロリダの大富豪ドン・ルイスは1997年にナゾの失踪をとげ、2002年に死亡と認定されているが、キャロルはこの事件にも深く関わっているとされた。
しかし2021年11月、「タイガーキング:ブリーダーは虎より強者!?」のシーズン2にて、ドン・ルイスがコスタリカで元気に暮らしているという新事実が明らかになったのだ。番組内では、これを証明するアメリカ国土安全保障省からの文書も公開された。
これを受けThe Post紙の取材に応じたキャロルは、夫が生きていたという事実について「番組を見るまで知らなかった」と語っている。
なおシーズン2放送後、キャロルはITVのトーク番組「This Morning」に主演し、「シーズン2で本当にうれしかったことの1つは、国土安全保障省からの文書が出されたこと」と語りつつ、「国土安全保障省が彼の居場所を知っていた。それなのに、番組ではまるで私が彼の失踪に関わっているかのように仕立て上げていた」と訴えていた。
これらのできごとは、すべて1年以上前のこと。しかし、最近になってインフルエンサーがSNSに取り上げたことから、人々の注目を集めることになった。
ネット上では、「キャロル・バスキンの元夫がコスタリカで生きているって、知らなかったの私だけ!?」「まって、みんなが『キャロル・バスキンの元夫は生きている』ってツイートしてるんだけど、ホントに!?」と、いまになっておどろきの声が寄せられる事態となっている。