ダコタ・ジョンソン、アーミー・ハマーダコタ・ジョンソン、アーミー・ハマー

ダコタ・ジョンソンが、アーミー・ハマーをネタにしてスピーチを行い、話題となっている。

ダコタは先日、IMDbPro主催の「Opening Night: A Taste of Sundance」に出席。そこで監督のルカ・グァダニーノを賞賛して、スピーチをした。

ダコタは「悲しいことに、私は『君の名前で僕を呼んで』に出演していませんでした。ルカは私にピーチの役を演じるように頼んでいたのですが、スケジュールが合わなかったのです」「アーミー・ハマーが食べようとしたもう一人の女性になっていたかもしれませんね」とコメント。当初、このくだりは笑いと冷笑を誘ったが、気まずい沈黙の後、ダコタは熱烈な拍手と喝采を受けた。

またグァダニーノ監督の最新作『ボーンズ アンド オール』についても触れたダコタは、「カニバリズムが、こんなに人気があるなんて誰が知っているのでしょう」と付け加えていた。

アーミーといえば、「ぼくは100%人喰い人種」「きみの血を飲みたい」などとつづったDMが流出。カニバリズム(食人嗜好)ではないかという疑惑が持たれ、さらに性加害も告発され、出演が決定していた映画を次々降板、そのまま表舞台から去ることとなった。また、エフィーという女性からレイプされ、元恋人のコートニー・ヴューセコヴィッチとペイジ・ロレンゼから性的暴行で訴えられている。

アーミーは、弁護士からの声明を通じて、いかなる不正行為も完全否定している。「ハマー氏は、エフィー、そして他のすべての性的パートナーとの交流は、完全に合意されたものであり、事前に話し合い、合意されたものであり、相互に参加するものであると主張しています」と弁護士の声明にはつづられていた。

アーミーは、現在もロス市警の捜査を受けている。