新「ゴシップガール」
米HBO Max(日本ではU-NEXT)で配信されていた新「ゴシップガール」が、シーズン2をもってキャンセルされたことがわかった。
2007年から2012年まで放送されていた「ゴシップガール」は、ニューヨークの高級住宅街に暮らすセレブ高校生たちの恋愛や友情を、スキャンダラスに描いたドラマ。放送されるや若者を中心に人気を集め、同シリーズに出演したブレイク・ライブリーやレイトン・ミースター、ペン・バッジリーらは一躍人気スターとなった。
約10年のときを経て新たに生まれ変わった新「ゴシップガール」(2021-)は、キャストを大胆に刷新。オリジナルのDNAを引き継ぎながらも、よりスキャンダラスで、よりファッショナブルな内容となっている。
先日放送されたリブート版「ゴシップガール」シーズン2の第6話には、オリジナル版で主要キャラクターたちの関係を大いにかき乱したトラブルメーカー、ジョージーナ・スパークス(演:ミシェル・トラクステンバーグ)が登場。オリジナル版の最終話で結婚したダン・ハンフリーとセリーナ・ヴァンダーウッドセン夫妻のその後について語るなどし、大いに話題を集めた。
そんな中、ショーランナーのジョシュア・サフランは、SNSを通じて、「『ゴシップガール』がHBO Maxで継続されないことを発表しなければならないのは、最高に憂鬱な気分です」とつづり、同作がシーズン2をもってキャンセルされたことを明らかにした。
一方で、ジョシュアは番組継続のために“新しい家(配信元、放送元)”を探していることを明かしている。
「このような状況ですが、私たちは現在別の家を探しています。それは困難な闘いかもしれませんが、もしこれで終わりだとしても、少なくとも私たちは超最高の気分で立ち去ることができそうです」
シーズン2(シリーズ自体)のフィナーレは現地時間1月26日にHBO Maxで公開される。