実は難しい眉毛のメイク。似合う眉毛が分からずいつも同じように描いてしまいますね。実は本当に似合う眉毛は、顔の形や目の形によって変わってくるのです。顔の形別の似合う眉毛、目の形別の似合う眉毛を紹介していきます。また髪色に合わせた色選びも大切です。ポイントを押さえて美眉を手に入れましょう!

【顔型別】似合う眉毛(美眉)の形と書き方5選

丸顔

丸顔の方は、顔の長さの縦横比率が2:3となっているのが特徴です。また頬にふんわりとした丸みがあり、角ばったところがないので、可愛らしい印象を与える顔型といえるでしょう。ふっくらとしたフェイスラインで女性らしさを活かした、全体に温かみのあるメイクが似合います。

丸顔の方は基本的に可愛らしいメイクが似合うので、眉毛の形も可愛い形で整えることをおすすめします。ふんわりしたフェイスラインに合わせて、眉毛の形もふんわりアーチを描くようにすると全体の印象を可愛くまとめてくれますよ。また、少し太めの眉毛でも浮くことはありませんので、流行の太眉も挑戦してみてくださいね。

面長

面長な方は、顔型の縦横比率が3:2となっているのが特徴です。また頬に丸みがあまりなく、シャープなシルエットの顔型です。目の下、鼻の下の距離が比較的に長めの方が多いということもあり、全体的に落ち着いた大人の印象となります。サッパリ爽やかさを演出したメイクがしっくりくる顔立ちになります。

そんな面長な顔型の方に似合うと言われているのが、直線平行眉です。横にしっかりと眉毛のラインを見せることで、縦横の比率を意識させないメイクに。高さのメリハリをつけすぎないのが美眉のポイントとなります。太さも太すぎず、少し細めにすればよりシャープに。直線平行眉で大人のクールな印象を活かしましょう!

卵型

卵型は、縦横の長さの比率が1:1になる顔型で、卵のような曲線が特徴です。頬やフェイスラインに角ばったところがなく、理想的な顔型とも言われます。メイクの印象で幼くも大人っぽくも見せることが出来るので、メイクの要である眉毛を美眉に整えることが重要になってきます。

一般的には卵型の方に似合う眉毛の形は、眉尻に向かってほんの少しナナメ上に角度をつけた直線の眉毛です。どんな印象のメイクにしたいかで、太さと整えるとなおグッドです。ここ数年トレンドの太めの眉もばっちり決まりますし、細眉ならスッキリとした美人顔になります。自分に似合うメイクを探しておくと良いですね。

ベース型

ベース型の顔型は全体的に直線の印象が強く、またエラが張っているのが特徴です。丸さがあまりないためマニッシュな印象の眉毛やメイクが似合います。ベ-ス型というとマイナスイメージをもたれることもありますが全体に丸みが無いのでクールでカッコいい雰囲気になりますし、大人の女性らしさを表現することも可能ですよ。

ベース型の顔型を活かした眉毛の形といえば、もちろんへの字まゆです。眉頭からゆるやかな角度で上昇させ眉尻でしっかりと下げることで、眉毛の形をはっきりと見せつつ、エラが目立たないようなスタイルとなります。への字まゆはバランスが難しいので、フェイスラインを見ながら、似合うバランスを見つけてください。

逆三角形

逆三角形の顔型の方は、アゴのラインがシャープでとがっているのが特徴です。小顔のイメージになりますが、眉毛のバランスを間違えると強めのイメージになってしまうこともあります。丸みを見せて女性らしさを強調するのではなく、小顔効果に眉毛のゆるやかさをプラスして、優しいイメージを作り出すのがおすすめです。

ゆるやかな眉毛というのは眉尻に向かってふんわりと緩く、細くしていくイメージで描くと良いでしょう。太眉にせず、細めの眉毛で整えることで、あごの角度を強く見せないようにすることをおすすめします。眉毛のバランスで、大人可愛いが実現できる顔型といえます。

ダイヤモンド型

頬骨が高くなっていて、アゴがシャープな顔型をダイヤモンド型といいます。頬骨の印象が強くなりがちなので笑顔で元気なイメージが強くなりますが、フェイスラインのシャープさで美人顔メイクもばっちり似合う顔型と言えるでしょう。眉毛は似合うメイクを仕上げる為にちぐはぐにならないようにしましょう。

ダイヤモンド型の顔型の方は、強く角度をつけすぎた眉の形はあまり似合わないとされています。ゆるやかな平行眉に整えることで、柔らかく優しい雰囲気にすることが出来ますよ。美人顔メイクなら目と眉の距離を少し近めに描き、頬骨よりも目に視線誘導するメイクにすることをおすすめします。

【目の形別】自分に似合う眉毛(美眉)の形と書き方3選

つり目さんに似合う美眉

眉毛の印象で目の形を活かしたり、印象を和らげたりすることももちろん可能です!キツい印象をもたれやすいつり目もそのクールさを美眉で強調したり、逆に眉毛の形で柔らかい雰囲気をプラスすつことが出来ますよ!まずクールなイメージにするなら、細めの眉に整えてふんわり眉尻を上げることがおすすめです。

そしてつり目を気にしている方なら、柔らかい印象にする平行眉を少し太めに描くのがポイントです。ふんわり眉毛で優しい印象をプラス。もともと目元の印象が強いつり目さんなので、目の近くである眉毛の形だけでイメージが変わりますね。

たれ目さんに似合う美眉

キュートな印象のたれ目さんは、甘さを際立たせたいなら少し太めに描いた眉尻を下げた垂れ眉で思いっきり可愛らしくしても良いですね。しかし敢えてスッキリ見せたい方も多いのでは?スッキリ美人眉にも、目の形に似合う美眉に整えることが大切です。

たれ目さんをスッキリした大人可愛い印象にするなら、過度な垂れ眉はNG。眉山をつくり、眉毛の印象をしっかりしたものにするとバランスがとれた美眉となります。眉山を高くするのが得意ではないなら、低めの眉山もしっかり強調すると良いですね。

一重さんに似合う美眉

一重の方には流行の太眉よりも、細めのシャープな形の眉毛が似合うといわれています。一重さんは、つり目さんとは違う意味でクールな印象になりがちです。太眉にすることで、眉に目視線が集中してしまうというケースもあるので、細眉にすることで目の印象を強調するのがおすすめです。

カッコいい印象であれば、細眉い角度をつけ眉尻に向かって薄くしていくとよりシャープなイメージに。平行に近い形にすれば、洗練されたエレガントなスタイルとなります。美眉をつくるだけで顔の印象が変わりますので、似合う眉の形を探してみてくださいね。

パッチリ二重さんに似合う美眉

パッチリ二重さんは、目の印象がもともと強いため、眉頭を下げすぎると顔立ちがキリっとしすぎてしまいます。パッチリ二重を可愛らしく見せたい場合には、眉毛に力を入れすぎず、ナチュラルに描くことがおすすめです。角度を押さえて柔らかいイメージに整えましょう。

また、自眉を薄くしすぎないで毛を残しておくとより優しい印象に。ゆるやかなカーブ、または平行眉でキュートに見せましょう。長さを出しすぎず、目じりあたりで自然に薄くしていくことで、小顔効果も期待できます。

他にもある美眉のポイント!顔型や目の形関係なく試してみて!

目と眉毛の距離を近づけた外国人風メイクは顔型に関係なくおすすめ!

メイクの印象で外国人風になりたいなら、眉毛と目の距離を近づけること。また眉毛をはっきりと描くことが重要なポイントです。眉毛と目の距離が近いと目の印象が強くなり、目が大きくハッキリとしているように見えるのです。特に眉頭は低めの位置から描き、眉尻に向かって少し角度をつけるとより外国人風メイクになります。

また、眉毛を抜きすぎない、短くしすぎないのもポイントのひとつと言えるでしょう。長さを残して眉マスカラをすれば、よりナチュラルになります。自眉を活かしながら眉頭は目に近いところを書き足し、眉尻はシュッと上げるように形を整えれば、外国人風メイクにググっと近づくこと間違いなしです。

トレンドの眉の形なら敢えて眉尻を下げる垂れ眉!

ここ数年でトレンドとなりアイドルにも多く見られる「垂れ眉」は眉尻をしっかり下げて、困ったような表情を演出する眉毛の形です。(困り眉とも)こちらは細くなりすぎないよう出来るだけナチュラルに整えることをおすすめします。自然な「垂れ眉」はとても可愛らしく、守ってあげたいと思われるメイクになるのです。

「垂れ眉」なら全体のメイクもナチュラルを意識しつつ、チークなどのポイントでキュートさを強調するとより美眉が活かされます。儚げなイメージとなりますので、クールなスタイルよりもガーリーなファッションによく似合うのも特徴で、眉毛の印象だけでほぼメイクが完成するといっても良いと思います。

自分に似合う眉毛の色の選び方は?

眉毛の色はどうして変える必要があるの?

いろんなヘアカラーを楽しめるようになり、日本人も黒髪が当たり前ではなくなってきましたよね。そんな時に気になるのが眉毛の色です。ではなぜ眉毛の色を変える必要があるのでしょうか?

これは、言ってしまえば「オシャレ感」の好みによるかと思います。しかし、あまりにちぐはぐな色だとせっかくヘアカラーで染めた髪とのバランスが取れなくなってしまいますので、ヘアカラーを楽しむ際は、眉毛の色も整えることをおすすめします。

似合う眉毛の色はどう選んだらいいの?

まず眉の色の整え方として覚えておいてほしいポイントは、「髪の色より若干明るい色を眉の色として選ぶ」ということです。髪色より暗い、もしくは自眉の色のままの場合は髪色よりも眉がはっきりしてしまい、浮いてしまいます。眉毛の色が浮くことでおしゃれな印象が薄くなってしまうので、浮かない色を選んでみてください。

ナチュラルにするには、アイブロウやパウダーを使用するほかに眉マスカラを使用するという方法があります。自眉の長さを残しつつ自然な色に整えることが出来る眉マスカラは、眉毛の色を変えて見せるものです。その為、特にアイブロウなどがなじまないようなときにも役立つアイテムですよ。