童顔の可愛く幼い顔立ちは女性ならみんなが憧れます。今回は、30代でもふわふわのお肌で可愛い童顔になれる必殺メイクを紹介します。メイクの詳しいやり方や、30代ならではの悩みを解消できるおすすめアイテムもあります。すぐにメイクをしたくなる分かりやすいポイントがいっぱいです。

童顔メイクとは?特徴と意識するポイント

可愛い幼い童顔メイクの特徴は潤いとふわふわ感!

童顔の女性は純粋そうで守ってあげたくなるイメージで男性に大人気です。また、その優しくて可愛い印象は女性にも人気があります。幼い赤ちゃんのような童顔の特徴には、触りたくなるようなふわふわなお肌、大きな丸い目、ぷっくり優しいほっぺ、ツヤのあるプルプルの唇などがあります。

男女問わず、みんなから好まれる幼い童顔はメイクで作ることができます。いつものメイクをほんの少し変えるだけのやり方で童顔の女性の魅力である、ふわっとカワイイ、幼い愛されフェイスになれるので是非、試してみて下さい。

30代が童顔メイクをする時に意識するポイントは4つ

1つめのポイントは「ふわふわなお肌」です。赤ちゃんみたいに、もっちりふわふわなお肌をつくるように意識しましょう。必要以上にしっかりベースメイクをしてしまうとふわふわ感がなくなってしますので、素肌っぽく塗りすぎないことが大切です。

2つめのポイントは「大きな丸い目」です。幼い子供が可愛く見えるのは、黒目がちで丸い目をしているからです。黒目が協調され、目の輪郭が丸く見えるようにメイクすると可愛らしさを引き出すことができます。

3つめのポイントは「ぷっくりほっぺ」です。血色が浮いて見えているような、ぷっくりしたほっぺを意識しましょう。内側から赤みがでてきているように見せることが大切です。4つめのポイントは「ツヤのあるプルプルな唇」です。唇のしわを消して、赤ちゃんのようにとろけるようなプルプルの唇に仕上げることを意識します。

童顔メイクに必要な道具

童顔メイクに必要な道具を集めよう!

童顔メイクに必要な道具はには「色」が重要です。30代になると、20代の頃のように買ったアイシャドーやリップの色がそのまま発色すると期待していると失敗します。顔色や唇の色に個人差がでてくるので、しっかり最終的な仕上がりの色や柔らかさをイメージし、メイク道具の補正力にも注目して集めましょう。

童顔メイクに必要な道具①ベースコントロールできる下地

くすみやシミ、そばかすを隠してくれるピンクベージュの色味のついた化粧下地が必要です。ピンクの力で顔色を補正し、ふわっと明るく見せてくれます。肌の色に近いベースを使うのではなく、肌を明るく補正するベースを選ぶと効果的です。

童顔メイクに必要な道具②カバー力のあるコンシーラーかファンデーション

カバー力のあるものをお顔全体ではなく、部分的に広げると、素肌っぽさを保ちながらカバーできるのであると便利です。ファンデーションを使う場合は、カバー力のあるリキッドタイプがおすすめです。パウダーやクリームタイプは部分的に重ねると厚塗りになりやすいのであまりおすすめできません。

童顔メイクに必要な道具③白い(色のない)仕上げパウダー

赤ちゃんみたいなふわっと感にかかせない道具です。パウダーは明るめのピンクベージュまたは、白(色のないもの)がベストです。オークルやベージュのパウダーは時間が経つとくすみます。お化粧直しの重ね塗りもくすみがちになってしますので気を付けましょう。

童顔メイクに必要な道具④真っピンクのチーク

ピンクのぷっくりしたほっぺは可愛い童顔の大事な特徴です。強めのピンク色のチークはやりすぎにならないか心配で使いにくいイメージですが、とても使いやすい万能チークなのでこれを機に揃えてみてはいかがでしょうか。

必要な道具⑤黒いペンシルアイライナーとマスカラ

目を大きく丸く見せるのに必要な道具です。繊維入りのマスカラは素顔っぽさが無くなってしまうので避け、重ね付けしてもごわごわした仕上がりにならない伸びのいいものを選びます。アイライナーはリキッドだと強めの印象になりがちなので、ペンシルタイプでナチュラルに仕上げるやり方をおすすめします。

童顔メイクに必要な道具⑥赤味のあるピンクの口紅

赤ちゃんのお風呂上りのような、ほんのりピンクの仕上がりを目指します。薄いピンクだと肌になじみすぎるので、赤味のあるピンクを選び薄つけすると上手く仕上がります。元々の唇の色によって発色に個人差があるので、テスターで色々試してみるにがおすすめです。

童顔メイクに必要な道具⑦透明or薄いピンクのグロス

プルプルのツヤのある唇にするには、グロスは欠かせません。唇の縦シワを消してくれ、口紅の色を邪魔しないものを選びます。パールやラメが入っているものは、童顔のナチュラルさのイメージから離れてしまうので、何も入っていないものがベストです。

童顔メイクのやり方

30代の童顔メイクのやり方は順番が大切!

30代の童顔メイクは顔にのせるメクアイテムの順番で仕上がりが左右されます。メイク道具もばっちり揃い、早速メイクをはじめたいところですが、順番を確認してからメイクを始めることをおすすめします。この順番のやり方で、しっかりメイクする部分と、薄くメイクする部分の強弱がうまく作れ、バランス良く仕上がります。

ベースメイク、アイメイク、チーク、アイブロウ、リップの順番で可愛い童顔メイクを完成させてみましょう。全体的には眉が控えめで、目とリップが協調されるイメージです。間違えて眉を先に描いてしまうと、眉が濃く協調され、ナチュラルでふわふわな雰囲気がなくなってしまうのでやり方に注意が必要です。

①部分コンシーラーで赤ちゃんみたいな「ふわふわなお肌」を作る!

童顔メイクの方法1つ目は、部分コンシーラーで赤ちゃんみたいな「ふわふわなお肌」を作るというものです。使用するのはピンクベージュ系の化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、白い(色のない)仕上げパウダーです。

ベースメイクのやり方

ピンクベージュ系の化粧下地を手に取ります。量はパール粒大より少し多めくらいです。少なすぎるとカバー力がなくなり毛穴やくすみが隠れにくく、多すぎると化粧崩れしやすくなります。顔全体に塗り、すこしペッタリするなというぐらいでティッシュで上から軽く抑えると丁度いい量にすることができます。

コンシーラーを使い、部分的に肌色を整えます。くすみやすい口角、赤みの出やすい小鼻、ニキビ跡にのせていきます。目の下のクマを隠したい場合は、オレンジやピンクのコントロールカラーで消し、コンシーラーの重ね塗りはやめましょう。目元にコンシーラーやファンデーションを重ね塗りすると、シワやたるみの凹凸に粒子が入り込みかえって弱点を強調させてしまいます。また、顔全体にファンデーションを塗るのは厚塗り感が出てしまうのであまりおすすめできません。

白い(色のない)仕上げパウダーを顔全体にはたきます。顔と首の境目ができないように首にもなじませるようにはたきます。

②アイメイクはペンシルで「大きく丸い目」を作って可愛い印象に!

童顔メイクの方法2つ目は、アイメイクはペンシルで「大きく丸い目」を作るとこです。使用するのは黒または濃いブラウンのペンシルタイプのアイライナー、黒のマスカラです。

アイメイクのやり方

アイシャドウはなくてもOKですが、使う場合は粒子の細かいピンク系パールがおすすめです。黒やダークブラウンなどのお化粧した感がでてしまう色は避けましょう。

アイラインを描きます。黒目の上をやや太めに描き、目尻は白目の終わりの位置で止めます。白目からはみ出すとお化粧している感がでてしますので、ナチュラルに目に添って描きます。目尻を上げると可愛らしさが半減してしまうのであまりおすすめしません。また、太くなりすぎると余計に目を小さく見せてしまうので、まつげの生え際付近のみをなぞるように書きます。

マスカラを塗ります。繊維入りではない、伸びのいいマスカラを濃さがでるまで3回ほど重ね塗りします。下まつげも1度塗りします。下まつげの塗りすぎはお化粧が濃い印象に見えやすいので軽めに塗ります。

③自然な血色「ぷっくりほっぺ」はポンとおいて伸ばすやり方で幼い印象に!

童顔メイクの方法3つ目は、自然な血色「ぷっくりほっぺ」はポンとおいて伸ばすやり方です。使用するのは濃い目のピンクのチークです。修正するときは仕上げパウダーを使用します。

チークのやり方

チークを塗ります。濃い目のピンクのチークをチークブラシに取り、頬の上と目の下の中間にポンっと一度のせます。両頬とも行います。その後、ティッシュで先ほど使ったブラシのチークを落とします。チークを落としたブラシで、目の下にポンとのせたチークを丸くぼかします。この時、外側や下に広げすぎないように注意します。チーク幅が広すぎると頬の幅が広くなり、大切な目や口が小さく見えてしまいます。

濃くぬりすぎたら仕上げパウダーを上からのせてなじませます。

④ナチュラルな太眉で全体のバランスを保つ

童顔メイクの方法4つ目は、ナチュラルな太眉で全体のバランスを保つというものです。使用するのはアイブロウパウダーです。髪色が茶色い場合はアイブロウマスカラを併用すると効果的です。

アイブローのやり方

眉毛を描きます。自眉の隙間を埋めるように太目に描いていきます。眉山を極端に上げたり、濃く描きすぎると童顔な雰囲気から離れてしまいますので、アイブロウパウダーを使いながら薄めに描きます。目より目立たないようにしましょう。

眉尻から描いて、徐々に眉頭へ色を伸ばしていくイメージで描くと、眉頭が濃くなりすぎず、太眉でもナチュラルに仕上がります。

髪が茶色い場合はアイブロウマスカラを塗ります。髪色よりも少し濃い仕上がりにするとナチュラルに見えます。

⑤唇のシワを消して「つやのあるプルプルの唇」を作る!

童顔メイクの方法5つ目は、唇のシワを消して「つやのあるプルプル唇」を作るというものです。使用するのは赤味のあるピンクの口紅、グロスです。

リップメイクのやり方

口紅を塗ります。口紅は赤みのあるピンクを選び、上下の唇の中央に少しのせ指で両端になでるように伸ばしていきます。リップブラシは不要です。きっちり全体に濃く塗ってしまうと、柔らかい印象になりにくいので、指が一番おすすめです。

透明グロスを塗りこみます。グロスを唇の縦シワを消すように溝部分を埋める意識で塗りこんでいきます。

リップラインからはみ出たリップをティッシュで拭く。上からのティッシュオフはプルプル感がなくなってしまうので必要なしです。