皆さん、海外セレブも夢中のカットクリースメイクはご存知でしょうか?このメイクは海外メイクの一種で「彫の深い外国人のような顔になれる」とおしゃれ女子の間で話題のメイク方法です。今回はそんな、目尻の跳ね上げラインと深い彫が特徴のカットクリースメイクの魅力とやり方について詳しく紹介します。奥二重&一重さん必見のカットクリースのコツや、おすすめコンシーラーにも触れていくので是非参考にして下さいね。

カットクリースとは?

カットクリースの「クリース」とは折り目のこと

クリースとは、ファッション用語では、スラックスの折り目のことですよね、ですが、今回はメイク用語のクリースについて紹介します。メイク用語でのクリースとは、二重の線や目のくぼみのことを指します。

外国人の方は二重の線と目の上のくぼみが同じ位置にあるのでこのように定義されていますが、日本人は二重の線と目の上のくぼみが別の場所にあるので、目の上のくぼみのことをクリースと言います。一重さんや奥二重さんでもわかりやすいですね。

カットクリースメイクで立体感のある顔つきになる

カットクリーストメイクのやり方は?彫りの深い目尻を作る方法も
(画像=『BELCY』より引用)

クリースに濃い色のアイシャドウを使って陰影をつけ、立体感のある顔つきにしたのが、カットクリースメイクです。カットクリースメイクとは目のくぼみを強調させるために、目のくぼみに沿ってアイシャドウをつけるアイメイクの方法です。日本では二重の線に沿ってメイクをしている方が多いので、新しいメイク方法ですね。

カットクリースメイクをすることで、外国人の方はもともと彫が深いので、その彫を強調したような凹凸のはっきりした顔つきとなります。日本人は、カットクリースメイクにすることで、元々凹凸が少ないといわれている顔を外国人風の顔に近づけることができるので、クールでセクシーな印象にすることができます。

二重の線を基準にするのではないので、一重の方や奥二重の方でもばっちり決まります。また、ゴージャスできらびやかな印象になりますので、パーティや、ハロウィンなどでも活躍すること間違いなしのメイク方法です。

カットクリースメイクで外国人風の彫の深い顔つきになる

カットクリースメイクは、外国人風の彫の深い顔になることができます。目に深みが出ますので、知的でオーラのある雰囲気になります。また、アイラインは目尻を跳ね上げますので、意志の強さを表現することができます。クールでかっこいい印象を周りに与えることができます。

また、目尻を跳ね上げラインをすることで、どことなく色気を感じさせます。選ぶアイシャドウの色や質感によってさまざまな印象を与えることのできるメイク方法ですので、自分の気分に合わせてメイクを楽しめるのもポイントです。

また、クールでかっこいい外国人のような顔になれるといえば、外国人メイクも人気ですよね。

カットクリースメイクのやり方は?

カットクリースメイクのやり方①準備するもの

憧れの外国人の彫の深い立体感のある顔に近づくことのできる、カットクリースメイクのやり方を紹介します。まずはいるものを紹介しますが、特別なメイク道具は必要なく、普段使っている物でできますので、簡単にチャレンジすることができますよ。

カットクリースメイク 要るもの

ブラウンアイシャドウ(マットタイプ)

リキッドタイプのコンシーラー

明るめのアイシャドウ

リキッドライナー

ボリュームタイプのマスカラ(つけまつげ)

ブラウンアイシャドウは目元に立体感を出すための影を作る役割として使うものです。そのため、ラメやパール感のものを使うと目立ってしまうのでマットな質感のものを使うのをおすすめします。明るめのアイシャドウは、初めて挑戦するという方は肌に近い色がなじみやすいのでいいと思います。

しかし、ブラウンアイメイクに飽きてきたという方は、自分の好きな色や質感のアイシャドウを使うのもおすすめです。アイシャドウによってだいぶ印象が変わりますので、自分の気分に合わせて雰囲気を変えてチャレンジしてみるのもおしゃれです。

カットクリースメイクのやり方②彫の深い目元を作るアイシャドウ

カットクリーストメイクのやり方は?彫りの深い目尻を作る方法も
(画像=『BELCY』より引用)

カットクリースメイクで最も重要な、彫の深い目元を作るアイシャドウのやり方を紹介します。これをマスターすればあなたも憧れの海外スターのようなクールでセクシーな顔に近づくことができます。アジア人は彫がもともと深いわけでないので、あまりブラウンシャドウを濃くしない方がナチュラルに魅力を引き出してくれます。

カットクリースメイクのやり方

コンシーラーを瞼全体に塗ります。

濃いめのブラウンアイシャドウをブラシにとって、目のくぼみに沿って広めにのせます。

明るめのコンシーラーをブラウンアイシャドウの下のライン状にのせ、目にメリハリを持たせます。

ブラウンアイシャドウの下から目のキワまで、明るめのアイシャドウを塗ります。

最後にもう一度ブラウン車道を目のくぼみに塗って、なじませます。

ブラウンのアイシャドウは深い彫を作るためにつかうので、マットな質感のものがおすすめです。ですが明るめのコンシーラーは、自分の好みによって、ラメのものにしたりパール感があるものを使ってもおしゃれです。

カットクリースメイクのやり方③目尻の跳ね上げが重要なアイライン

カットリースメイクのアイラインのやり方を紹介します。カットリースメイクは外国人のようなはっきりとしたクールな目元を作るメイクですので、目尻をキャットラインのように思いっきりはねるのが特徴です。キュートでセクシーな魅力的な目元になりますよ。どこか色気を漂わせる目尻、挑戦してみましょう。

カットクリースメイク アイラインのやり方

黒のリキッドライナーを使って目頭から目じりまで太めにラインを書きます。

目尻から一気に1センチほど跳ね上げます。少しずつ書き足すとよれて汚く見えてしまうので、一気に跳ね上げるように意識すします。

ブラウンのアイシャドウをした瞼に目を囲むようにのせます。

ビューラーでまつ毛全体をしっかりと上げます。

マスカラをいつもより多めに塗ります。ボリュームタイプのマスカラがおすすめです。また、つけまつげをつけてもおしゃれでゴージャスな目元になります。

カットクリースメイクは華やかなメイクなので、パーティなどにもぴったりであると紹介しました。なので、それに合わせていつもよりも濃いめにボリュームたっぷりのまつ毛にすることでグラマラスでおしゃれな印象になります。つけまつげをすることでさらに外国人のような顔に近づくことができますよ。

奥二重&一重さん必見!カットクリースメイクのコツは?

奥二重&一重さんはカットクリースをがっつり入れて理想の二重にしよう

奥二重&一重さんはカットクリースをがっつり入れて、二重幅を広げましょう。奥二重や一重の方は普段アイプチを使って二重幅を広げていると思いますが、カットクリースならアイプチを使わずに、二重を理想の幅に広げられます。

最初は「え!こんなに?」と不安になるかもしれませんが、何度もやっていくうちに必ずコツがつかめるので挑戦してみて下さいね。ちょっと怖い…という方は下記動画を参考に完成をしっかりイメージしながら練習していくといいですよ。

奥二重&一重さんにおすすめの「ソフトカットクリース」

奥二重&一重さんにおすすめしたいのが、ソフトカットクリースメイクです。日本人は彫りの深い外国人にはほど遠い、平らな顔つきをしているので、欧米人のようなカットクリースに挑戦すると、目元だけが浮いてしまいます。奥二重&一重さんだと尚更です。

そこでおすすめしたいのが、ソフトカットクリースです。暗い色と明るい色の差をくっきりさせすぎないようアイシャドウをぼかしながら乗せていくのでナチュラルに仕上がります。いきなり外国人のような濃いメイクはチャレンジしにくいと感じる初心者さんにもおすすめのカットクリースメイクですよ。

ソフトカットクリースメイクなら一重や奥二重が多い日本人でも、自然なハーフメイクに仕上がるのでおすすめですよ。下記にやり方を紹介している動画を貼っておきます。興味がある方は是非ご覧ください。