「女性音楽家と男性指揮者を中心とした物語ということで、放送前から、ネット上では『のだめカンタービレ』(フジテレビ系、以下『のだめ』)に『似ている』と指摘されていました。2006年に連続ドラマとして放送された『のだめ』は、漫画家・二ノ宮知子氏による同題漫画(講談社)が原作。音楽大学のピアノ科に在籍する野田恵(上野樹里)が、同大学で指揮者を目指す千秋真一(玉木宏)に恋をし、成長していく姿を描いた人気作で、後にスペシャルドラマや映画も制作されました」(芸能ライター)
一方、『リバオケ』の一度は夢をあきらめたヴァイオリニストと“変人キャラ”の指揮者という組み合わせから、08年の韓国ドラマ『ベートーベン・ウィルス』(後に日本でもテレビ東京やフジテレビなどで放送)を思い出したネットユーザーも多かった様子。『リバオケ』が始まる前から、ネット上には「韓国ドラマのパクりか?」といった書き込みも散見された。
「そして今月11日、ついに第1話が放送されましたが、案の定『やっぱり「のだめ」っぽい』『「のだめ」の二番煎じ感がすごい』『「のだめ」が見たくなってきた』との声が続出。一方、『「のだめ」が良すぎたから、遠く及ばないな』『「のだめ」と一緒にしないでほしい』という意見も。『のだめ』を“名作”認定している視聴者は多く、始まったばかりの『リバオケ』と同じくくりにされたくないと感じている様です」(同)