本気度の高い無理やりキスの特徴
無理やりキスされても、本気なのか遊びなのかわかりませんよね。
特に、好きな男性から無理やりキスをされた場合、本気なのか知りたいでしょう。
実は、本気度の高い無理やりキスには特徴があります。
こちらでは、本気度の高い無理やりキスの特徴を見ていきましょう。
あなたがされた無理やりのキスに当てはまるところがないか、確認してみてください。
キスしたあと見つめてくる
無理やりキスしたあとに、あなたのことを見つめてくるのは本気のサイン。
なぜなら、見つめるのはあなたのことを想う気持ちの表れだからです。
口に出さなくても「好き」だと伝えようとしているといえます。
また、あなたとキスできた余韻に浸っているのでしょう。
「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、気持ちのこもった目つきは、言葉にするのと同じくらい相手に伝わります。
見つめ合うのは恥ずかしいですが、相手の目をじっと見て男性の本気度を感じてみてくださいね。
「いきなりキスしてごめん」と謝ってくる
「いきなりキスしてごめん」と、謝ってくるのは本気度の高いキスである証拠のようなもの。
謝るということはあなたのことを大切に思っていることを表している可能性が高いからです。
女性の気持ちを考えずにキスしてしまって、素直に申し訳ないと感じているんです。
気持ちが抑えられなくて無理やりキスしたものの、時間が経ち、我にかえって謝るといったパターンが多いでしょう。
無理やりのキスでも、女性の気持ちに対して配慮してくれているなら本気度の高いキスだといえます。
拒否したらやめてくれる
無理やりキスされた時、あなたが拒否したらすぐにやめてくれましたか?
すぐにやめてくれたのなら、相手の本気度が高い可能性があります。
なぜなら、誰だって好きな相手の嫌がることはしたくないからです。
勢いで無理やりキスしてしまっても、好きな女性に拒否されたらすぐにやめるはず。
逆に、遊びでした無理やりのキスなら、相手の気持ちは二の次。
多少嫌がっても無理やりキスする傾向にあります。
キスを拒否した時の男性の反応を見れば、相手の本気度がわかりますよ。
無理やりのキスは強制わいせつ事件として訴えてもいいこと
好意のない相手からのキスは到底受け入れられるものではありません。
場合によっては、強制わいせつ罪として事件化するのも有効です。
警察と連携し、はっきりと「本当に嫌だった」と伝えることによって、相手がこれ以上エスカレートする可能性を低くすることにも繋がります。
事件化することに対して抵抗がある人もいるでしょう。
しかし、無理やりのキスは暴行事件といえるほど悪質です。
また、今後ストーカーにならないとも言いきれない事件。
あなた自身が我慢することなく、しっかりと意思表示をすることが重要です。
強制わいせつ罪はどんな時に適用になる?
強制わいせつ罪というと、とても恐ろしく聞こえますよね。
決して我慢すべきでない犯罪です。
強制わいせつ罪として事件に問うためには、次のようなポイントがあります。
- 抵抗したのに頭を押さえてキスをした
- 顔を背けて拒否したのにキスをした
- 「やめてください」と声に出したのにやめなかった
このように、抵抗した事実があると事件として扱われやすくなります。
そのため、好意のない相手から無理やりキスを迫られた際には、唇を手で押さえたり、オーバーすぎるくらい拒否する姿勢を見せたりすることが大切です。
被害届を出す際、状況を詳しく聞かれるため、嫌な記憶を詳しく思い出さなければならず苦痛でしょう。
しかし、相手にもしっかりと罪の意識を持ってもらう必要があります。
泣き寝入りせず、被害届を出して毅然とした対応をしてください。
示談する場合の被害者へのメリット
被害届を出して事件化することを嫌がる加害者もいます。
慰謝料としてお金を払うからと示談を持ちかけられることもあるでしょう。
示談の交渉は被害者と加害者の当事者同士が行うのではありません。
女性側の弁護士と加害者側の弁護士が交渉します。
- 相手が知り合いで今後も関わる可能性が高い
- 悪気があってキスしたわけではないことが明白
- 事件化するほど深刻に感じていない
このように感じている場合には示談するのもいいでしょう。
示談=お咎めなしであると思うかもしれませんが、示談金として金銭を受け取ることになります。
加害者側に前科がつくわけではないものの、金銭的な負担から反省することも期待できるでしょう。
ただし、連絡先を知らないような相手からのキスの場合には、示談ではなく、事件化して捜査してもらうほうが犯人の特定が早く安心です。
示談金の相場
同意のないキスで示談する場合、慰謝料の相場は30万円以上から100万円前後であるといわれています。
強制わいせつ罪として事件化した場合には、必ず懲役刑を求めるほどの事件。
そのため、示談金も通常より少し割高になっています。
しかし、大切なのはお金ではなく被害者の気持ち。
納得して示談できないのであれば、被害届を出し、事件として捜査してもらいましょう。