2022年もあとわずか!アソビュー!をご利用のみなさまはどんな遊びをこの1年楽しみましたか?

2021年に引き続き、2022年も編集部員が1年を振り返り、2023年を予想する季節がやってきました。「そうそうこんな年だった!」なんて盛り上がりつつも、“2023年はどんな遊びの年になる?”を真剣に大予想!ぜひ来年のお出かけの参考にしてみてくださいね。

2022年の振り返り

福田「2022年は絶叫系がくると予想していましたが…」
沢村「アウトドアで絶叫というよりは、お化け屋敷での絶叫だったね。近場で楽しめるお手軽な絶叫が好まれたという結果に」
柿内「コロナがまだ続いているから、ほどほどに、でもちゃんと叫べてエンタメもあって、さらにリフレッシュできる場所ってことですね」
沢村「そうそう、体力を使うことなく近場でできる省エネな本格絶叫体験」
梶「コロナ禍が続いて体力落ちましたしね」
林「体と相談しながらちょっとずつ遊ぶ方向だったと。少しずつ遊びに感覚と体を慣らしていくという感じでしたね」

編集部全員の意見が一致したのが「想像以上にコロナが根深かった」ということ。2022年はアフターコロナでお出かけや遊びが充実すると思いきや、なかなか思うように外出を楽しめない時期がありました。でもそんななかで数年過ごしてきたからこそ洗練&定着してきた遊びもありました。

キーワードは“省エネ”のアウトドア。駅近キャンプ&サウナをはじめ、ちゃんと遊べて満足できる場所が人気

2022年振り返り&2023年大予想!アソビュー!体験 OF THE YEAR!!
(画像=「breeze family camp」、『あそびのノート』より引用)

キャンプはもちろんサウナやグランピングブームも2021年に引き続き継続。

各地で続々と施設がオープンし、設備やプログラムの充実度にも注目が集まりました。「グランピング×〇〇」のハイブリットタイプも増え、「グランピング×本格サウナ」から「グランピング×ペットと宿泊」まで、「欲しかった!」がプラスされた年でもあったと編集部員内で一致しました。

沢村「2022年はキャンプがさらに手軽な形まで降りてきた気がしてる」
福田「キャンプ風カフェに焚き火カフェ。キャンプの楽しみ方はグラデーションになってますね。そのなかから自分達に合うサービスを選ぶ感じになっているかも」
柿内「駅前とか、手軽に絶景が見られるとか、“省エネ”で完結する体験が好まれましたね」
梶「2022年は各施設の充実度が上がった気がしてます。“キャンプ×サウナ”など、ハイブリット型に進化しましたよね。」
林「僕は犬を飼っているので、愛犬と過ごせるキャンプ場・グランピング施設が増えたのは本当にうれしかったです」
沢村「愛犬と過ごしたいニーズはすごくあるし、現時点で1年待ちの宿泊施設もあるから、今後需要と供給のマッチングに期待だね!」

親世代が親しんだコンテンツを家族で。美術館・展覧会とアート体験も大幅増加!

2022年振り返り&2023年大予想!アソビュー!体験 OF THE YEAR!!
(画像=「木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー」、『あそびのノート』より引用)

2022年は展覧会も復活の兆しが見られました。「アートに久しぶりにふれたい!」というニーズが高まり、家族で楽しめる親世代に馴染みのあるコンテンツの展覧会も人気を博しました。アート解禁の流れからSNS投稿向けの撮影エリアも増加し、アート×撮影の投稿を目にする機会も。参加型で、アートを発信する傾向が顕著にでていたようです。

福田「2022年は展覧会解禁が進んだことがなによりも大きかった気がしてます。しかも入場制限も後半はゆるくなって、より気軽に行きやすくなった印象」
林「アソビュー!では上野の『木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー』が非常に人気がありました。個人的にもノリさんに親しんできた年代ですし、親子で楽しむのにぴったりの作品ばかりで、パッと心を明るくしてくれた気がしています」
沢村「『宝石 地球が生み出すキセキ』もすばらしかった。自分も5時間くらい子供と見入っていたほど。キラキラは心が潤う。『ポケモン化石博物館』も子供と親が一緒に楽しめてすんごくよかったよ!」
林「東京スカイツリーでの『ジョジョの奇妙な冒険』や『すみっコぐらし』とのコラボイベも含め、コンテンツとタッグを組んで観光もダブルで楽しめるイベントも人気でした」
柿内「SNS向けに撮影できるエリアを設けたアート展が増えた印象。2023年は今年の反響も踏まえて、より本格的で参加型の展覧会が増えそうですね」

2023年の遊びのトレンドを大予想!

2022年の振り返りを踏まえ、2023年を予想。話し合う中で、いくつかのキーワードが浮かび上がってきました。

2023年は“再構築”の年、チームビルディング要素もプラスしたアクティビティに注目!

2022年振り返り&2023年大予想!アソビュー!体験 OF THE YEAR!!
(画像=「白瀧大明神奉賛会」、『あそびのノート』より引用)

近場で体力と相談しながら外遊びを楽しんだ2022年。まもなく訪れる2023年をここからは大予想!編集部員から飛び出したキーワードは“リビルディング”。コロナ禍で個単位や家族単位となった流れを、友人たちや会社単位の関係性に再構築。チームビルディング要素をプラスしたアクティビティに注目!という結論に。気持ちが密になるラフティングや滝行、さらに貸切サウナや定番のBBQも要チェックです。

沢村「2023年は人との関係性を再構築してくれるトピックが増えると予想」
福田「あえて定番のBBQとか、みんなでワイワイしながら食事をし、関係性を作れる体験に流れていきそう」
林「貸切サウナもそうですが、みんなで入って語ったり。気持ちが密になる体験が重宝される気がしています」
福田「サウナしながらBBQもありですね。リモート勤務の影響もあるから、企業なら『チームのみんなはどんな人?』みたいなことを肉を焼きつつ、ととのいながら知る感じ!?」
沢村「何人かでまとまって体験できるアクティビティ…例えば本格ラフティングやシャワークライミングもよさそう。個人的には滝行もやってみたい」
林「滝行いいですね。心身を鍛えられますし」
梶「デトックスにファスティング(断食)、新しい自分になれそう」
柿内「みんなで滝行はなかなかやりごたえがありそうですね」
沢村「で、2024年くらいにようやく体力回復し通常営業となる気がします」
林「滝行&サウナもいいですよ!白瀧大明神奉賛会のプランがアソビューで予約できます!」
福田「貸切サウナは関係性のリビルディングにはぴったり。しかも辛い滝行のあとなら尚更心の結束ができるはず」

白馬エリアは引き続き注目。2023年白馬岩岳は絶対に押さえておきたい!!

2022年振り返り&2023年大予想!アソビュー!体験 OF THE YEAR!!
(画像=「白馬岩岳マウンテンリゾート」、『あそびのノート』より引用)

ウインターシーズン真っ只中の日本各地のスキー場。リニューアルや新たなエリアの新設に、新機材の導入など話題も盛りだくさん! そんななか編集部員が2022年に引き続き注目しているのが長野・白馬エリア!特に「白馬岩岳マウンテンリゾート」は進化し続けるスキー場としてウインターシーズンはもちろん、グリーンシーズンも大注目!新ゴンドラリフトの2024年開業もアナウンスされ、季節を問わず楽しめる総合リゾートとして今後も目が離せません!

梶「エリアとして注目の場所はありますか?」
沢村「白馬岩岳マウンテンリゾートは、とにかく話題性がある!」
林「特にグリーンシーズンは2022年、ブランコ5時間待ちだとかでニュースにもなりました」
沢村「しっかりと盛り上がっているし、きちんとニーズを把握している感もあるので、2023年も引き続き注目していきたいエリア」
林「グリーンシーズンにウインターシーズン、ともに訪れたくなる総合リゾートへ。さらなる進化に期待が膨らみます!」

【まとめ】2022年は気軽・省エネ、2023年はリビルディングと復活がキーワード!

人々がちょっとずつ、そして確実に外へ出だした2022年。展覧会などの定番から、近場でのキャンプやサウナをはじめ省エネ・気軽に楽しめる遊びが中心に。体力と相談しながら、外での活動を慣らしていく1年となったよう。施設の充実も進み、2023年は「人と人、そして世界との関係を再構築する年になる」とアソビュー!編集部は予想します!

【番外編トーク】

柿内「で、実際にアソビュー!の編集部員はどこに2022年行ったのかのリアルな話ですが。僕はひたすら夏は近所の祭りに参加してました。近所だけでなく広範囲の遠所まで(笑)」
福田「なんせ3年ぶりだったからね!各地の祭りも」
林「僕はさっきも言いましたけど、低山ハイクとか。個人的にはサプライズ花火が多かった印象。『あ!上がっている!』って気づくことが多かったです」
沢村「ねぷたも長岡の花火も2022年は開催して、確実に人が外に出てOKな雰囲気になってた。ナイトZOOもめちゃくちゃ混んでたし」
柿内「僕は2023年は人を誘えるかどうかだと思ってます。相手の外出や遊びに関しての温度差を測りつつ…まだわからないじゃないですか!」
梶「もうひと息!」 
林「そういえば、清潔な施設が増えたけど、逆にハード系の本格派も増えそうな予感が個人的にはあるのですが…」
沢村「選ばれしものしか行けない的な!? 確かにそっち方面も面白そう!」
林「早く体力を元に戻さないと!」
福田「2021年に比べると確実に人と会う機会も増えて生きているし、人の動きも戻ってきてる。家族以外の人たちとの遊びに行けるようなこの流れがより進んでいくといいですよね」

【アソビュー!編集部 2021年アワード選者をご紹介】

★福田純一(司会)
休日の子供との外遊びでは、あえてスケジュールを組まず子供のペースで動くスタイル。風の吹くまま気の向くまま、瞬間の気分に従います。
  ★林創(アソビュー編集部)
大学卒業後、アウトドアメーカー勤務を経てアソビュー編集部へ。冬は毎週のように地元長野に帰ってスキー。横浜と長野のほぼ二拠点生活を送っています。
★沢村久則(アソビュー編集部)
逗子在住で、海とは友達。キャンプも大好きで、週末は友人・家族と気軽に山に篭ります。自宅には丸ノコをはじめDIY道具一式が揃い、築50年以上の家をコツコツ手入れ。
★柿内直樹(アソビュー編集部)
キャンプ雑誌やお出かけメディアなど、多くの「遊び」に携わる編集者。家庭内で唯一発言権を得ているのが「お出かけ先」だけに、スポット選びはつねにガチ!
★梶尚恵(アソビュー編集部)
元金融会社のOL。好きな「遊び」を追い続けたら、いつの間にかそれを紹介する側に。休日は友人と焚火や時々グランピングも。仕事帰りは、キックボクシングとホットヨガに絶賛ハマり中!

<文=相川真由美、編集=林創>

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

提供・あそびのノート

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