記者I 日刊サイゾーを御覧の皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。新年のご挨拶をしたところですが、今週は年末の話題を振り返る形に。毎年恒例の大晦日G帯の視聴率戦争ですが、今年の『NHK紅白歌合戦』は橋本環奈の奮闘あったものの第2部(午後9時~)の平均世帯視聴率が、35.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)で歴代ワースト2に。裏番組での民放トップは『ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会』(テレビ朝日系)で11.2%、2年連続の結果となりました。

デスクH 民放だと大晦日の絶対王者だった日本テレビ系『絶対に笑ってはいけないシリーズ』が放送休止となってからの2年連続トップ。TBSは『THE鬼タイジ 大晦日決戦~鬼と氷の女王』で、フジは『逃走中 大みそかSPお台場大決戦!』。両方ともゲーム系特番だったけどTBS5.4%、フジ5.5%と低年齢層の視聴者を食い合っちゃった形だね。日テレの『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』は5.3%と僅差ではあるけど最下位か。

記者I テレビ東京は『第54回年忘れにっぽんの歌』と『孤独のグルメ2021大晦日スペシャル 激走!絶景絶品・年忘れロードムービー』の両方で6%超え、民放2位ですもんね。高年齢層をきっちり獲得できている印象です。テレ朝の『ザワつく!~』は歯に衣着せぬMC陣が人気のようですが、その1人の長嶋一茂の金の流れは先週よく読まれていましたね。