・BTS(防弾少年団)のジョングクとチャーリー・プースのコラボ曲『Left and Right』が、Billboard発表“2022年 最高のコラボレーション楽曲17選”に選定された。
・同曲は発売後、Billboardメインシングルチャート“Hot 100”に17週連続でランクインするなど、数々の偉業を成し遂げている。
・また世界最大の音源プラットフォームSpotify(スポティファイ)では、発売から193日にして4億5,000万ストリーミングを達成するなど、世界中の人から愛される楽曲に。


BTS(防弾少年団)のジョングクとチャーリー・プースのコラボ曲『Left and Right』が、米Billboard(ビルボード)が発表した“2022年 最高のコラボ曲”に選定された。

チャーリー・プースとのコラボ曲が、米Billboard発表の“2022年 最高のコラボ曲”に選定されたBTSのジョングク

アメリカで、最も権威ある音楽メディアのBillboardは、“2022年 最高のコラボレーション楽曲17選”を選定し、大々的に報道。

そして世界で愛されるスーパーボーイズグループ、BTSのメンバージョングクと、アメリカのポップスターであるチャーリー・プースのコラボ楽曲『Left and Right』が、その中の一曲として選ばれた。

Billboardは、注目すべきコラボレーションの特徴の一つとして「異なるスタイルのアーティスト同士が、一つの楽曲を共に作り上げること」と説明。

チャーリー・プースは、K-POP界で最も影響力のあるスターの一人であるジョングクに、自身が作詞・作曲した『Left and Right』へのコラボを依頼したと伝えた。

これにジョングクは、魅力的でウィットに富んだデュエット曲への参加を快諾し、2人の特級ケミが光る『Left and Right』が誕生したという。

ケミ(케미):ケミストリー(化学反応)の省略語。相性、コンビネーションなどの意味で使われる言葉。

『Left and Right』は、異なるスタイルの二人が生み出した特級“ケミ”が特徴!

また同メディアは、全ジャンルの音楽を統括し、ストリーミング実績と音源・音盤販売量の他、ラジオ放送の点数などを合算して集計したBillboardメインシングルチャート“Hot 100”において、『Left and Right』が22位を記録したと発表。

ジョングクは、韓国スターの中で最高順位を記録し、輝かしい偉業を達成した。

『Left and Right』の他、17選に選出されたのは、テイラー・スウィフト×ラナ・デル・レイの『Show On The Beach』、サム・スミス×キム・ペトラスの『Unholy』、デヴィッド・ゲッタ×ビービー・レクサの『I’m Good』、エルトン・ジョン×ブリトニー・スピアーズの『Hold Me Closer』、ドレイク×21サヴェージの『Jimmy Cooks』、ポスト・マローン×ドージャ・キャットの『I Like You(A Happier Song)』、ジャック・ハーロウ×ドレイクの『Churchill Downs』、バッド・バニー×ラウ・アレハンドロの『Party』、ミーガン・ジー・スタリオン×デュア・リパの『Sweetest Pie』、カミラ・カベロ×エド・シーランの『Bam Bam』等。世界的なミュージシャンの豪華コラボ楽曲が名を連ねた。

『Left and Right』は発売後、Billboardメインシングルチャート“Hot 100”に17週連続でランクイン。これにより、ジョングクは、K-POPアイドル“初”にして“最長期間”ランクインという記録を樹立し、新たなキャリアを掴んだ。

また、“グローバル200”チャートに24週連続ランクインを始め、“グローバル”チャート(アメリカ除く)では27週、“Adult Pop Airplay”と“Canadian Hot 100”に20週、“Digital Song Sales”と“Pop Airplay”に17週以上ランクインするという異例のロングヒットを記録。

このような大ヒットに後押しされた『Left and Right』は、Billboardが発表した“2022年 年末決算”チャートにおいて、6部門で選出されるという目覚ましい結果を残すことに。

さらに、アメリカ内の販売量を集計した“Digital Song Sales”チャートで30位を記録した他、ラジオ放送の回数を集計した“Pop Airplay”では44位、“Adult Pop Airplay”では33位にランクイン。

この記録の他、世界200カ国以上の地域において、オンラインストリーミングとデジタル販売量を基準に集計した“グローバル200”では106位、“グローバル(アメリカ除く)”では87位、“Canadian Hot 100”では65位にランクインを果たし、音源の底力を見せつけている。

特に、ジョングクは“Digital Song Sales”、“グローバル200”、“グローバル(アメリカ除く)”で、K-POPソロ歌手としては“最高”順位に、“Adult Pop Airplay”ではK-POP歌手として“最高”順位にランクインするという有終の美を飾った。

Billboard以外にも様々な記録を樹立している『Left and Right』。その人気はとどまることを知らない

『Left and Right』が華々しい記録を達成したのは、Billboardチャートだけではない。iTunes(アイチューンズ)では、106の国と地域のトップソングチャートで1位を記録。

さらに、世界最大の音源プラットフォームSpotify(スポティファイ)では、発売から193日にして4億5,000万ストリーミングを達成するなど、世界中で愛される楽曲に。

数々の大記録を樹立した『Left and Right』は、アメリカのエンターテイメント専門のテレビ局E!が主催する音楽・映画・テレビの授賞式『2022 ピープルズ・チョイス・アワード(PCA)』において、コラボレーションソング部門で1位を受賞。

また、アメリカのオンラインラジオ放送Y100 Michiana(ミシアナ)が選定した“2022 Y100 Bop of The Summer”での1位、世界的チャリティー団体REDとイタリアの自動車ブランドFIAT(フィアット)が主催する“2022年 最高のヒットサマーソング”での1位に加え、アメリカの雑誌Esquire(エスクァイア)が選定した“2022年 最高のサマーソング11選”、アメリカの情報サイトCleveland.com(クリーブランド・ドットコム)が選定した“2022年のサマーソング”などに名前が上がった『Left and Right』圧倒的な威力と人気を見せつけている。

(TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者/翻訳:清田美咲)