骨格メイクのやり方は?
骨格・骨筋メイクのやり方①自分の骨格を客観的に自覚する
骨格メイクのやり方の1つ目は、自分の骨格や筋肉のつき方を分析して自分の顔の特徴を知ることです。顔の筋肉と骨格に合わせて顔にガイドラインを引く骨筋メイクというものがあり、それを利用するとパーツの配置バランスなどが分かりやすくなります。
ですがセルフでそのガイドラインを自分の顔に描いていくことはできませんので、ポイントで比べてみるといいでしょう。出っ張りのある骨(眉骨、頬骨、アゴ)の位置を左右で見比べたり、目の幅や両目の間隔、小鼻の幅、唇などの横の広がりをチェックして自分の顔の特徴を捉えます。
骨格・骨筋メイクのやり方②骨筋マッサージ
骨格メイクのやり方の2つ目は、骨筋マッサージです。骨格の周りにある顔の筋肉をほぐして、リンパが流れやすくします。そして引き上げ効果も狙います。エラが気になる方も、ここでしっかりマッサージをしてエラの部分にある筋肉を柔らかくしてハリを取り除くと出っ張り感を抑えることができます。
骨筋マッサージ
マッサージクリームを顔全体と首までまんべんなく塗っておきます。
耳の下のリンパをほぐして首を通して鎖骨まで流します。人差し指・中指・薬指の3本の指を使い、優しくクルクル回したらそのまま指を鎖骨までおろすようにしてください。3回程繰り返しましょう。
アゴの先に両手それぞれ3本の指を当て、フェイスラインに沿って耳の下まで顔の筋肉をほぐすようにクルクルと円を描くようにマッサージをします。エラの部分もしっかりほぐします。
次に、口角からほっぺを通り耳の横までほぐします。クルクル回す円は小さめを心がけて細かくマッサージするようにしましょう。
小鼻の横から頬骨の上を通ってこめかみまでクルクルとマッサージをします。そのまま目じりから目頭へ滑らせた指を真ん中で合わせておでこに向かって引き上げます。眉間やおでこのシワまで伸ばすような気持ちでクルクルマッサージをしてこめかみで止めます。
3〜5をもう一度繰り返します。
最後に、顔全体の筋肉を引き上げます。耳の下、頬骨の下、アゴから手を当てて軽く圧をかけながら順番に上へと引き上げていきます。
骨格・骨筋メイクのやり方③下地・ベースメイク
骨格メイクのやり方の3つ目は、ベースメイクです。明るさの異なるBBクリームを使えばファンデーションなしでも素肌や骨格を生かして素敵な仕上がりになります。明るめのBBクリームを顔全体に塗り、それよりも暗いBBクリームを使って骨格を浮き上がらせます。
頬骨の出っ張りのすぐ下、目のくぼみ、アゴのラインに暗めのBBクリームを塗って骨格を際立たせて影を演出し、立体感を出します。無色の化粧下地を使い、フェイスパウダーを薄く塗ってベースを仕上げてもOKです。
プチプラでも高機能なものが沢山あって、年代別のおすすめも参考になります。是非ご覧下さい。
骨格メイクのやり方④コンシーラーで出っ張り下の影を消す
骨格メイクのやり方の4つ目は、コンシーラーの入れ方です。クマや影、黒ずみを消すのにコンシーラを使い、明るい素肌感を作ります。コンシーラーを使う部分は目の下を三角形に、小鼻の脇の黒ずんで見える部分、口角の下の影部分に薄く入れて素肌に馴染ませてナチュラルに仕上げましょう。
目的別にプチプラとデパコスに分けられているので、自分の求めるコンシーラーが見つけやすい内容になっています。合わせてご覧下さい。
骨格メイクのやり方⑤シェーディング&ハイライト【エラ張り・丸顔タイプ】
骨格メイクのやり方の5つ目は、シェーディングとハイライトの入れ方のエラ張りと丸顔タイプ編です。顔型によってシェーディングもハイライトも入れる部分が異なりますので、自分の顔の特徴に合わせた光と影の入れ方で立体感を作り出しましょう。
エラ張りタイプ
えらが張って見える部分に影を入れます。アゴ下部分を削るようにして、頬にはシェーディングを入れないように注意しましょう。
目元のくぼんでいる部分にピンポイントでハイライトを入れて、視線を目元に集中させるようにします。
頬骨が高い人は出っ張りが強調されてしまうためチークは入れない方がおすすめです。
丸顔タイプ
輪郭全体と、頬骨の上部分にシェーディングをいれて顔の中央部分(目頭や鼻のくぼみ部分)にハイライトを入れます。
広い範囲にシェーディングを入れるので、濃さを変えてバランスをとります。一番濃く入れるのが耳の下(エラ部分)で、頬骨から上下のフェイスラインの順に薄くしていきます。
丸く広がりをみせていた輪郭が引き締まって、立体感のあるツヤ肌に仕上がります。
骨格メイクのやり方⑥シェーディング&ハイライト【卵型・外国人タイプ】
骨格メイクのやり方の6つ目は、シェーディングとハイライトの入れ方の卵型と外国人タイプ編です。卵型は理想的な顔型なのでシェーディングを入れる部分は少ないのですが、ハイライトとチークを使って立体感を出します。また外国人風にくっきりとした骨格メイクをしたい場合のやり方を合わせて紹介します。
卵型タイプ
比較的面積の広いおでことアゴのきわから裏にかけてシェーディングを入れて、輪郭をシャープに見せます。
顔の中心部分に立体感を出すため、目のくぼみ部分の目頭から下に向かって少し広めにハイライトを入れます。
頬骨に沿って横にチークを入れると女性らしさが演出できます。
外国人風
頬骨の下に濃いめにシェーディングを入れ、素肌に馴染ませます。
もみあげからアゴのライン、アゴ裏にかけて濃いめのシェーディングでしっかり影を付けるようにすると、全体の輪郭がシャープに仕上がります。
まぶたの下にハイライトを入れます。
頬骨から斜め上にチークを入れます。そのままもみあげ、こめかみにかけて薄く馴染ませます。
骨格メイクのやり方⑦眉骨をベースにしたアイブロウ
骨格メイクのやり方7つ目は、眉骨をベースにしたアイブロウメイクの方法です。眉毛は顔の印象を大きく左右する重要パーツです。自然に眉骨の上に生えている眉毛の形を生かしつつ矯正しながら、美眉を作っていきます。
アイブロウのやり方
まずは眉骨に沿って眉ブラシで毛の流れを整えます。
眉頭・眉山・眉尻の位置を決めます。小鼻と目頭を結んだ延長線上にあるのが「眉頭」、小鼻と黒目を結んだ線の先が「眉山」、口角と目じりを結んだ線の先が「眉尻」になります。
眉頭から眉山に向かって上の線を描きます。眉頭より1cm程外側から描き始めるようにすると、眉の始まりが濃くなり過ぎるのを防ぐことができます。
眉山の上の頂点から眉頭の下の位置に向かって三角のラインを結びます。三角の中はペンシルで塗りつぶすかブラシでぼかして下さい。
眉山から眉尻のポイントまでラインを伸ばしていきます。眉尻を下げる角度の目安は目のラインに平行にすることです。眉毛の形は他にも平行眉やアーチ型などがあるので好みのタイプに仕上げましょう。
骨格に合ったメイクで自分の顔に自信を持とう
骨格メイクについて紹介しました。自分の骨格や筋肉のつき方を知っていれば、メイク方法の流行り廃りに惑わされることもなくなり、素材を生かして自分を魅力的に見せることができちゃいます。骨格に合ったメイクを楽しんで、自分の顔に自信を持って下さいね。
提供・BELCY
【こちらの記事も読まれています】
>乾燥肌が潤うおすすめパック14選!保湿効果でしっとり美肌を目指そう!
>【プチプラ化粧水】おすすめ人気ランキングTOP25!
>初心者も必見のコンビニおすすめワイン13選!美味しくてお手軽なのは?
>無印良品のシューズラックおすすめ10選!
>食事だけで満足してない?ダイエットで差がつく太らない飲み物TOP15!