舞台メイク(ステージメイク)のやり方をご紹介します。バレエや演劇などの舞台用の化粧の方法は、遠くからでも映えるよういつもとは違ったメイク方法になります。舞台用の化粧におすすめのコスメやクレンジングなどもご紹介しますので、合わせて参考にしてみて下さい。

舞台メイク(ステージメイク)のやり方は?

舞台メイク(ステージメイク)のやり方①軽く洗顔してからベースをメイク

舞台メイク(ステージメイク)のやり方の1つ目の工程では、軽く洗顔してからベースをメイクします。メイクを始める前に洗顔する手順を忘れずに踏むことで、より化粧ののりを良くすることができます。また顔に付いている汚れをあらかじめ取り除いておくと、長時間するメイクでも肌へのダメージを軽減させることができます。

ベースをメイクする時には、しっかりとおでこまでファンデーションで仕上げるようにしましょう。演劇やバレエでは、おでこを見せる髪型になることも多いです。また顔全体を均等にメイクすることで整った印象に仕上がりやすくなります。

舞台メイク(ステージメイク)のやり方②メイクで鼻筋などを際立たせる

舞台メイク(ステージメイク)のやり方の工程の2つ目では、メイクで鼻筋などを際立たせます。鼻筋のやや外側にノーズシャドウを入れ、眉の上から鼻先にかけてハイライトを入れましょう。鼻筋部分だけメイクすると派手すぎる印象もありますが、しっかりとシャドウやハイライトを使うことでくっきりとした顔立ちになります。

後から濃い目のアイメイクもするため、その時に顔がのっぺりとした印象にならないように、鼻筋がはっきりと目立つくらいにメイクしましょう。また鼻筋だけでなく、まぶたのやや中央にも、シャドウで軽くまぶたの形に沿った線を入れておくと良いでしょう。下まぶたにハイライトを軽く入れることも大切です。

舞台メイク(ステージメイク)のやり方③粉白粉で顔を美白する

舞台メイク(ステージメイク)のやり方の工程の3つ目では、粉白粉で顔を美白します。パフを使って塗り残しがないように、また粉が溜まってしまうことがないように粉をはたいていきましょう。また顔に塗りすぎて、首の肌よりも大幅に白くなっていることがないように気をつけましょう。首にも塗って調整することも大切です。

化粧品のフェースケーキのうち、赤みのあるものを使って肌色を適宜調節しながら仕上げると、より本格的な舞台用メイクにすることができます。自分が仕上げたい肌の色になるように検討してみるのも良いでしょう。

舞台メイク(ステージメイク)のやり方④発色の良いアイシャドウでメイク

舞台メイク(ステージメイク)のやり方の工程の4つ目は、発色の良いアイシャドウでメイクしていきます。水色や紫など、寒色系のアイシャドウを使うとクールなイメージに、ピンクやオレンジなどの暖色系のアイシャドウを使うと快活な印象になります。どんな印象を与えたいかよく考えて色味を選ぶようにしましょう。

また、ラメ入りのアイシャドウを使うようにするとより派手で華々しい顔立ちにすることができるでしょう。黒いアイラインを太めに入れることでも目力を強めることができるので、目を印象付けたい時には取り入れてみましょう。

舞台用メイク(ステージメイク)の方法⑤バレエや演劇の役に合う眉毛にする

舞台用メイク(ステージメイク)の方法の工程の5つ目では、バレエや演劇の役に合う眉毛にする作業をします。表現したい役柄によって適した眉毛の形も変わってきます。たおやかなお姫様のようにしたい場合は眉毛の形は柔らかく、また色味も明るいものにすると良いでしょう。

男勝りな印象のキャラクターを演じたいときや男役の時は、はっきりとした形の眉毛に仕上げることが大切です。太めのややつり上がった形の眉毛を描くようにしましょう。しかし、実際の眉毛の位置から大きく離れないようにすることも大事です。眉毛が複数本あるようには見えないようにしましょう。

舞台メイク(ステージメイク)のやり方⑥つけまつげで目を大きく見せる

舞台メイク(ステージメイク)のやり方の工程の6つ目では、つけまつげで目を大きく見せます。もともとまつげの量が多めな方でも、つけまつげを追加することでより舞台映えする華やかな顔立ちに仕上げやすくなります。まつげが上がっていると明るい印象になるため、ビューラーでもともとのまつげもしっかり上げましょう。

まつげが上がりにくい場合は、まつげに熱を加えて形を保たせるホットビューラーを起用したり、カールキープ機能が付いているマスカラを使うように工夫すると良いでしょう。よりまつげの状態を長時間キープしやすくなります。

舞台用メイク(ステージメイク)の方法⑦リップとチークで血色を良く見せる

舞台用メイク(ステージメイク)の方法の工程の7つ目では、リップとチークで血色を良く見せます。リップは直接塗るよりも、リップ用のブラシを使って彩るようにすると良いでしょう。唇の形に沿ってリップを付けることができるため、近くから見ても遠くから見ても綺麗な形に色づけることができます。

またチークの色味も演劇やバレエの役柄に応じて変えるようにすると良いでしょう。ピンクや赤に近い場合は美人な印象に、オレンジに近い場合はかわいらしい印象に仕上げやすくなります。

舞台メイク(ステージメイク)をする際におすすめの化粧品は?

舞台メイク(ステージメイク)におすすめの化粧品①三善の粉白粉

舞台メイクのやり方は?バレエや演劇のステージメイク方法は?
(画像=『BELCY』より引用)

舞台メイク(ステージメイク)をする際におすすめの化粧品の1つ目は、三善の粉白粉です。崩れにくく長持ちしやすいだけでなく、薄く伸びやすいため思ったように化粧しやすいことがポイントです。またステージメイクとしてはもちろん、普段のメイクにも少量使うことで肌をより白く見せることができます。

肌に簡単に馴染むため上に乗せるメイクが映えやすくなり、よりきらきらとした印象の顔立ちに仕上がります。量がたっぷりあるため普段使いしたり練習に何度か使っても足りなくなりづらいことも、舞台用メイクの化粧品として嬉しいポイントです。

舞台メイク(ステージメイク)におすすめ化粧品②PureFreeファンデ

舞台メイクのやり方は?バレエや演劇のステージメイク方法は?
(画像=『BELCY』より引用)

舞台メイク(ステージメイク)をする際におすすめの化粧品の2つ目は、PureFreeのファンデーションです。こちらの化粧品は汗に強いだけでなく、植物由来成分でできているため肌への負担が少ないことがポイントです。舞台メイクは長時間していることが多いため、どうしても肌へのダメージが蓄積されやすくなります。

最初に使いやすいファンデーションだけでも、なるべく肌に優しい化粧品を選ぶようにすることで、ステージメイクによるダメージを減らしていくことができます。頻繁にステージメイクをする方におすすめな化粧品です。

舞台メイクにおすすめ化粧品③LuxuryRoseのアイシャドウパレット

舞台メイクのやり方は?バレエや演劇のステージメイク方法は?
(画像=『BELCY』より引用)

舞台メイクにおすすめ化粧品の3つ目は、LuxuryRoseのアイシャドウパレットです。豊富な120色のパレットで、さまざまなアイシャドウを使うことができます。役柄にあった色味を見つけやすくなるため、舞台用のメイクにおすすめです。また、鮮やかに発色しやすため遠くからでも華やかに見えやすくなります。

多くの色を組み合わせて使えばより目の周りを派手に見せることもできます。ややラメが入ったものもあるため、特別感のあるメイクにもできるでしょう。より仮装に近いメイクをしたい方にもおすすめな化粧品です。