・BTS(防弾少年団)のRMが2022年12月29日、音楽的なインスピレーションを得るため、全羅南道にある華厳寺(ファオムサ)で1泊2日を過ごしたという。
・この時、個人的な休暇で公共交通機関を利用し、華厳寺を訪問したことも明らかに。
・華厳寺の徳文僧侶の「兵役免除が受けられず、残念だったか」という問いにRMは「大韓民国の国民として、当然義務を全うしたい」と回答している。
BTS(防弾少年団)のRMが音楽的なインスピレーションを得るため、華厳寺(ファオムサ)で2日間過ごした。
1月4日、全羅南の華厳寺によると、RMは2022年12月29日から1泊2日のスケジュールで、音楽プロデューサーのカンサンと共に訪れたという。
彼が、音楽に対するインスピレーションを得るために個人的な休暇をとり、公共交通機関を利用して華厳寺へ行ったことも明らかに。
BTSは、華厳寺の徳文僧侶が代表を務める子ども救護団体“社団法人グッドワールド慈善銀行”へ、毎年カバン500個を寄付。交流を深めてきた。
この日、RMは徳文僧侶と様々な話を交わした。
徳文僧侶の「兵役免除が受けられず、残念だったか」という質問にRMは「大韓民国の国民として、義務を全うするのは当然のこと。それでこそ、権利を語ることができる」と言い「(兵役は)大人になっていく時間だと思う」と回答。
そして僧侶は「80年の人生のうち、1年半という時間を兵役に費やすことは決して無駄ではなく、自身を振り返る貴重な時間になる」と話し、「年を重ねて頭が白髪になっても“BTSのRM”として、かっこいい音楽を届けるられるように活躍してくれたらうれしい」と、RMにエールを送った。
1泊2日のテンプルステイを終えたRMは、華厳寺の関係者に対して「素敵な思い出を作ることができた。必ず再訪したい」と挨拶して寺を後にしたという。
これに先立ち、RMは2022年12月に1stソロアルバム『Indigo』を発売。また、tvN『知っておいても役に立たない神秘的な人間雑学辞典(알쓸인잡)』のMCとしても活躍中だ。
(TOPSTAR NEWS ユ・ヘジ記者/翻訳:清田美咲)