「仕事内容は、当時はまだ脆弱だった侍ジャパンを世の中に広めること。さらに地上波民放キー局のWBC中継ではベンチ横からリポーターとして生の声を届けていた。中居専属スタッフがそばに張り付いており、データや資料を事前に準備してもらい、話す内容も決めてあるので、本来それだけで十分成立するのですが、『臨場感を伝えないと』と試合前練習から取材を開始。普段はタレントの来場を嫌がる選手も『中居さんなら協力したい』と惜しげもなくエピソードを披露するなど球界との関係は良好だった。また、WBCをはじめ、仕事で球場に行く時は食べきれないほどの大量の差し入れがチームに届けられていて、みな感激していた。しかも『美味しくてセンスがいい』と評判だったのです」(在京テレビ局関係者)
当然ながら今回の第5回WBCでも、3大会連続で中居を「公認サポーター」に推す声が多かったのだが……。
「中居は昨年7月14日に急性虫垂炎を理由に入院。同18日には仕事を再開させたものの、10月上旬に『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)を2週連続で欠席するなど体調不良が伝えられ、11月4日に一時休養を発表。休止前に収録していたラジオ番組では、一度しっかり休む必要があると医者から提案されたことを明かしつつ、病状については『うまくごまかされていただきたい』と言及を避けました。しかし、1カ月ほどの休養を予定していたものの、12月2日、年内いっぱいまで活動休止を延長することを発表。12月11日に放送された『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)には約1カ月前に収録された本人映像が放送されましたが、あまりの激ヤセぶりで視聴者に衝撃を与えました。