メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。年齢を重ねてくると、少しでも若々しく見せたいというのが大人女性の共通のテーマになりますよね。特に、40代は見た目年齢が5歳変わることによる印象の振れ幅が広い年代なので、若見えメイクをものにできれば見違えるほど若々しい印象に見せることができるんですよ!そこで、アラフォーの「+5歳老けメイク」vs「-5歳若見えメイク」のちがいと、若見えメイクポイントをご紹介します。

+5歳老けメイク

40代こそメイクで変わる!アラフォーの「+5歳老けメイク」vs「-5歳若見えメイク」の差
(画像=『michill』より引用)

+5歳に見えてしまう老け見えメイクのポイントはたくさんあるのですが、特に40代がやりがちなポイントをご紹介します。

まずは、色の濃淡がないのっぺりした眉です。特に眉頭が濃くはっきりしていると、眉と目にグッと力を入れているように見えてしまい、怒っているような印象を与えてしまいます。

次に、ブラックマスカラを塗りすぎてひじきのようになったまつげです。大人の女性がブラックを使うのは匙加減が難しく、一歩間違えると、風格や凄みが増して見え、年齢よりも老けて見えてしまう場合があります。

そして、濃いアイラインと濃い締め色で目尻を囲うメイクは、くすみがちな大人の目元をさらに沈ませ、老けて見える原因になります。

さらに年齢とともに血行不良で顔色が悪くなるので、血色感を足そうとチークが濃くなりがちです。チークの位置も低い場合が多いので、顔のたるみを強調しています。

最後に、リップのアウトラインがぼやけていたりガタガタしていると、だらしない印象になり顔全体の印象もぼやけるので、のっぺりした顔になってしまいます。