若手記者C　そのへんは会社員の辛さですかね。話変わって、“あの人は今”的な記事は強いんですが、SPEEDの話も根強い人気がありますね。

中年記者Z　たまに歌番組やバラエティに出る島袋寛子だけが“現役”という感じで、HITOEは事務所も退社したみたいで完全に身を引いちゃってるし。今井絵理子と上原多香子は、世間から何を批判されてるのかいまひとつピンときてなさそうな感じが、また炎上しちゃうのかな。しかし多香子は美容家転身を宣言したけど、手を出したところがなかなか……なので、別の意味で不安ではある。

若手記者C　ジャニーズの記事も引き続き人気だったわけですが、“ジャニーズだらけ”の秋ドラマの中で、いち早くスタートした山田涼介主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』と、目黒連出演の『silent』の比較記事は反響ありましたね。

中年記者Z　これは初回放送を受けての記事だけど、結局『しんぼく』は大低迷に終わり、一方『silent』は視聴率も右肩上がりで大反響と、本当に対照的な2作だったね。4月の振り返りでも触れたけど、『しんぼく』は「1人4役」の山田涼介を筆頭に演技は見ごたえがあったんだけど。でも確かに山田は、4月期の主演作『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』（テレビ朝日系）は初回の見逃し配信がオシドラサタデー枠最高記録を出したり、ラブコメのほうが支持されやすいという面は強いのかも。ファン層の問題というか。