あなたは求心顔メイクを知っていますか?縦長の顔の人も遠心顔の人も、顔の余白を埋めることで、なりたい顔はメイクで作ることができるのです。求心顔と遠心顔では印象派はとても変わってきますよね。ぜひ求心顔メイクにチャレンジしてみてくださいね。
求心顔メイクとは?
求心顔と遠心顔の違い
顔のバランスは大きく分けると「求心顔」と「遠心顔」に分けられます。求心顔は顔のパーツが顔の中心によっていることが特徴です。大人っぽい・クールという印象を持たれることが多いです。また遠心顔は顔のパーツとパーツの感覚が広めということが特徴です。かわいらしい・童顔という印象を持たれることが多いです。
女性はメイク次第で、見た目の印象を大きく変えることができます。求心顔も遠心顔も魅力的ですが、その日の気分でメイクを変えるのも良いですね。
求心顔メイクは中心に寄ってることが大切
求心顔ではない人も、求心顔はメイクで作ることができます。顔の余白を埋めることで、パーツを中心に寄ってるように見せ、求心顔にするのです。また余白を埋めることで、求心顔を作るだけでなく、小顔効果もあるのです。
顔の余白を埋めたり、影を作ることをシェーディングといいます。求心顔にはシェーディングがとても重要になってきます。そして求心顔にチャレンジしてみましょう。
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ別4選
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ①縦長タイプ
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ1つ目は、縦長のタイプです。まずはベージュ系やブラウン系でおでこの上・あごの下の部分に影を作り顔の余白を消します。そして鼻筋・目の下に明るい色やハイライトなどを横長のツヤを作り、光と影のコントラストを上手に使いましょう。
チークは高い位置に、楕円形のように横長にのせてください。あとは眉が細い人や目と眉が離れている人は、眉を太くしたり、アイホールに影を作り目と眉が近くなるようにしてください。縦長タイプの人は「額とフェイスラインの余白をどう埋めるのか」また、「顔の外側の余白をどう縮めるか」ということがポイントです。
縦長タイプの人はできるだけ、前髪を出したり流すことでもっと小顔に見せることができます。
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ②ベース型・エラ張り顔タイプ
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ2つ目は、ベース型・エラ張り顔タイプです。まずは耳から顎にかけてのフェイスラインに、ベージュ系の色で影を作り余白を埋めます。次に目と口元を横に広げて見せるために、眉の頭の部分・目頭・目尻・下唇の口角部分にハイライトをのせます。
またアイラインは目尻を少し長めに引き、目に横幅を出してください。チークはあえて付けないほうが良いですが、付けたい場合はなるべく頬の外側に付けるようにしましょう。色はピンクなど目立つ色ではなく、自分の肌なじみの良い色を選んでください。
ベース型・エラ張り顔タイプの人は、「顔のサイド部分の余白をどのように埋めるか」また、「頬とフェイスラインの余白をどう埋めるのか」ということが、ポイントになってきます。
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ③横顔に凹凸のない顔タイプ
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ3つ目は、横顔に凹凸のない顔・のっぺり顔タイプです。こちらのタイプは影と光を利用して、顔を立体的に見せることを意識してください。まず顔の外側全体に淡いブラウン系で影を作ります。そして眉と眉の距離を近づけるために、眉頭を書き足します。眉が細い人は太めにしましょう。
できればペンシルよりもパウダーのほうが、書きやすく自然に見えます。目もとはブラウン系のアイシャドウを、アイホール全体に塗り、立体感を出します。あまり強いラメは、自然に仕上がらないので避けてください。また目の周りとTゾーンに、ハイライトと入れて立体感を出します。
最後にチークを目の下の高い位置に、逆三角形にいれましょう。チークの横幅は、あまり長くしないように気を付けてください。のっぺり顔の人は「外側には影を作り、顔の中心に光が集まるようにすることで、立体的を作る」ということが、ポイントになります。
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ④パーツ小さい顔タイプ
求心顔メイクでなりたい顔になる!タイプ4つ目は、顔のパーツが全体的に小さい顔タイプです。顔のパーツ同士が離れているわけではないのに、余白は多くなりますよね。まずはベージュ系の色で耳の横あたりから首筋にかけて影を作ります。そして目の下から口角にかけて、ハイライトをのせて丸顔を補正します。
鼻筋と眉の間にもハイライトをのせるとより効果的です。目もとはブラウン系のアイシャドウをアイホール全体にのせることで、目を大きく見せる効果があります。唇は輪郭よりも一回り大きく口紅を付けることで、顔の余白を埋めることができます。濃い色など発色の良い色を選ぶことで、メリハリが出て余白が気になりません。
顔のパーツが全体的に小さい顔タイプの人は、「各パーツを全て一回り大きくする」「各パーツを強調して余白をごまかす」ということがポイントです。女性は目もとは気にする人が多いですが、口元でも印象は決まりますので、唇にも気を使いましょう。