若手記者C そんな日テレといえば、辞めジャニの錦戸亮を“抹消”した事件も話題でした。『しゃべくり007』に川栄李奈が出演した際、転機となった作品として錦戸主演の『ごめんね青春!』が紹介されたものの、なんと「満島ひかり主演」と歴史改変を行ってまで錦戸の名前を消し、ドラマビジュアルを描いたイラストからも錦戸が省かれていたというものです。
中年記者Z こういうことが普通にまかり通るから本当に怖いわぁ。渡辺あやに是非、ジャニーズ忖度するテレビ業界についてのドラマの脚本を書いてほしいわぁ。局側・制作側が過剰に忖度してるだけとか言われることもあるけど、実際には独占禁止法に抵触すると指摘されないようなギリギリの文言でジャニーズ側から“お願い”してたりするの、怖いわぁ。
若手記者C “錦戸抹消”をネットで騒がれるとTVerでは一時配信停止となり、再配信時には「満島ひかり“出演”」と修正されましたが、錦戸の名前に触れるわけでもなく。こんなふうにさらっと“なかったこと”にされるのもエルピスみ、ありますね。さて、意図せず騒動のきっかけとなってしまった川栄李奈ですが、10月期に山田涼介主演ドラマのヒロイン役を務める予定なものの、ドラマは“コケる”のではないかという指摘もありました。この時点では情報解禁されていなかった秋ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』の話ですね。
中年記者Z 結果、この指摘が200%あたって世帯視聴率の全話平均は3.80%と、平成以降の民放ドラマの史上最低記録を樹立。まぁ第8話がサッカーワールドカップと被ってしまった影響で驚異の2.5%を叩き出してしまったのもあるけど、それを除いても平均4%を下回っているからなぁ。当然コア視聴率も悪いし、TVerも、悪くはなかったけどそんなによくもないという水準で、まぁ成功とは言えないだろうね。ほぼドラマオリジナルといえる川栄のキャラは原作におけるヒロインよりもよかったし、山田涼介、門脇麦、川栄李奈ら出演者の演技もよかったんだけど。
若手記者C 作品としてはよかったけど、数字上は大失敗。これは“山田涼介は作品に恵まれない”伝説に含めるべきなんでしょうかね……?