「プチブレイクがあったのは、いしだ壱成です。年下妻との離婚があったり、その元妻の寝取られ不倫が発覚したり、増毛手術を受けたりなど、興味深い話題を多く振りまきました。過去のイケメンっぷりからの薄毛ネタというギャップも、ネットユーザーが食いつくポイントだったと思います。ただ、本人が洗いざらい話してしまうので、週刊誌が面白おかしく“分析予測”するタイプではないんですよね。

 そのあと現れたのは、ガーシーこと東谷義和氏です。YouTubeでの暴露ネタを追うこともできるし、ガーシー氏本人の裏側も追えるので、週刊誌的には“いいネタ”でした。しかし、その暴露ネタは案外あっという間にどんどん弱くなってきましたし、ガセっぽいものも増えてきた。さらに、ガーシー氏の周辺取材をしていた記者の名前が晒されるといったこともあり、リスクの高い取材対象になってしまいました。参院選で当選するなど、まだまだ突っ込むべき要素は多いんですが、取材対象としては慎重にならざるを得ないというのが実際のところでしょう。

 あと、YouTuberのゆたぼんも、ネットニュースを中心としたメディアにとっては、格好の取材対象になりました。ただ、あくまでも“ネット界の有名人”で、ウォッチ対象としては人気だけど、YouTuberとしてはあまり人気ではないという現実もあります。正直、長持ちしそうにはありません」(週刊誌記者)

 スター候補は何人かいても、やはり小室さん夫妻には敵わないということだ。

「小室さん夫妻はニューヨークに住んでいるため、日本での空気感が伝わりにくく、さらに本人たちがSNSなどで発信することがないというのも、逆に週刊誌に報じられやすい理由でもあります。当分はこの状況が続きそうですね」(同)

 2023年も小室さん夫妻が週刊誌の誌面で大活躍することとなりそう?