参拝後のお楽しみ!仲見世通りのお店をぶらり散歩しよう

宝蔵門から雷門の間には、日本で最も古い商店街のひとつ「仲見世通り」があります。江戸時代から浅草寺と共に歴史を歩んできた仲見世には、創業百年以上のお菓子屋さんからおしゃれなお土産屋さんまで、さまざまなお店が並んでいます。今回はその中でもとくに注目のお店をピックアップしてみました。

・創業時の味を守り続ける人形焼きのお店「木村家本店」

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

「浅草といえば、人形焼き!」ということで、仲見世通りで一番古い人形焼きのお店「木村家本店」に行ってみました。明治元年(1868年)の創業以来、味を変えずに守ってきた伝統の味が楽しめます。焼いたばかりの人形焼きを食べられるのはもちろん、店頭で焼いている姿を見られるのもポイントです。

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

ひとつの焼き器に、雷様・鳩・塔・提灯の全4種類の型が入っていて、約2分40秒であん入りの人形焼きが4つ焼き上がります。1日に2,400〜3,000個ほど作るそうですよ。

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

お土産に購入してみました(8個入りで600円)。生地がもっちりしていて子どもたちも大喜びの味でした。

【スポット詳細】
名称:木村家本店
電話番号:03-3841-7055
営業時間:9:00〜19:00
定休日:不定休

・昔懐かしのお土産が揃う「ミノリヤ」   

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

外国人だけではなく、日本人観光客からも人気のお土産店「ミノリヤ」。店内には招き猫や飾り物、提灯、キーホルダーなど、さまざまな和風の雑貨や飾り物などが揃っています。

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

なかでも興味深かったのが、丸っこい姿のこけしたち。従来の細長いこけしだけではなく、ぽってりとしたこけしが数多く並んでいます。内閣総理大臣賞受賞作家である藤川正衛氏の作品をはじめ、有名作家の作品目当てに訪れる方も多いそうです。つるんとした顔がかわいらしいですね。

【スポット詳細】
名称:ミノリヤ
電話番号:03-3843-5664
営業時間:8:30〜18:30
定休日:水曜日(※催事により変更あり)

・お宝が見つかるかも?レトロなおもちゃ屋さん「TOYS テラオ」

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

明治18年(1885年)創業の「TOYS テラオ」。レトロな雰囲気のおもちゃ屋さんです。外国人観光客や地方から訪れた人などに向けたおもちゃ類を数多く揃えています。懐かしい雰囲気のカプセルトイや、怪獣ソフビ、ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダー、ボードゲームなど、子どもも大人も楽しめるおもちゃがいっぱい!

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

なかでもモンチッチの数は圧巻。よく見るとルパン三世に扮したモンチッチや、ギャルのようなモンチッチなどもいて、見ていてワクワクするはず!モンチッチ好きにはたまらないボリューム感です。

店内にはこのほかにも、メーカーが無くなって手に入らなくなった貴重なおもちゃがいくつも販売されていました。じっくり探すとお宝が見つかるかもしれない、そんな楽しみもあるおもちゃ屋さんです。

【スポット詳細】
名称:TOYS テラオ
電話番号:03-3841-0147
営業時間:9:00〜19:00
定休日:不定休

・昔ながらの味わい「浅草きびだんごあづま」

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

江戸時代に仲見世に実在した門前のきびだんごを再現した「浅草きびだんごあづま」。大人気で行列が引っ切りなしにできていました。お店の横に飲食スペースがあるので、作りたてを買ってその場で食べられます。

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

「できたて きびだんご」(5本入り350円)を注文してみました。一口食べて、感動!甘すぎず、粉っぽ過ぎず、本当にちょうどいい味わいでした。もっちりとした食感なのにしつこさがなく、ペロッと食べられます。周りで食べていた人たちからも「おいしい!」と連呼する声が聞こえてきましたよ。

「おみやげ きびだんご」(要冷蔵 10本入り650円)も販売されています。かわいいうさぎの容器に入っているので、自宅に戻ってからも楽しく食べられそうですね。

【スポット詳細】
名称:浅草きびだんごあづま
電話番号:03-3843-0190
営業時間:9:00〜19:00(※売り切れ次第終了)
定休日:なし

仲見世通りは見どころが多く、一店一店見ていくと1時間ほどかかる場合もあります。浅草寺の参拝時間を含めるなら、2〜3時間ほどの余裕を持って訪れるのがおすすめです。周辺にもさまざまなお店があるので、半日ほどで余裕を持って回るのも楽しそうですね。

浅草寺へのアクセス方法

浅草寺の必見ポイントまとめ!おすすめ参拝コースと仲見世グルメで浅草を満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

浅草寺に行く場合は、電車を利用するのが便利です。西武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線・つくばエクスプレス・都営地下鉄浅草線の各線「浅草駅」から、徒歩約5分の場所にあります。

東京メトロ銀座線で行く場合は、1番出口から出て左を道路側にして立つと、真正面上部に「雷門入口」の看板が見えるので、そちらの方向に進むと右手に雷門が現れます。

浅草寺の周辺に駐車場はないので、車で訪れる場合は「台東区雷門地下駐車場」ほか、周辺の駐車場を利用しましょう。

【スポット詳細】
名称:聖観音宗 浅草寺
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電話番号:03−3842−0181
本堂の開堂時間:6:00~17:00(10月~3月の開堂時間は6:30から)

(※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)

提供・あそびのノート

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