A. 水嫌いと思われがちな猫達。
確かに体に1滴でも水がかかると、ものすご~く大げさにグルーミングを始めて、水をかけた犯人を睨みつけたりします。が、実は流れているお水、溜まっているお水は大好きなも・・・。
流れている水を前足ではね散らかして遊んだり、溜まっている水に前足を突っ込んで、パシャパシャ感を楽しんだり、足をプルプルふるわせ飛び散る感覚や足についたお水を舐めることを楽しんでいる猫達は意外に多いものです。
天罰方式で、水遊びはいけない、と教えるのも一つの方法かもしれませんが、これはタイミングを誤ったら、水自体を飲まなくなってしまう事もあるため、お勧めはできません。
お勧めできるのは、妥協・工夫をしていくこととなります。
<1.妥協>
お水入れの周囲に、水を吸収するペットシーツや、下に小ぶりのビニールを敷き厚手のバスタオルを置いて周囲が汚れないようにする。
※ビニールの感触が嫌いな猫が多いので、下に敷く場合にはバスタオルより小さめのビニールにしましょう。
※ペットシーツに排泄するしつけがなされている場合、そこで排泄してしまう事がありますので、ご注意ください。
※ペットシーツの感触が嫌いな場合は、おやめください。
<2.工夫>
(1) 水入れの交換
水入れを少し深めのものか、小さめの物に変えてみると、水遊びしにくくなって止める場合があります。また、ペピイさんで取り扱っておられるようなウォーターファウンテンのようなものを使用し、深夜だけ水入れ口を覆ってしまうという方法も。ただ、この場合ドームを流れている水で遊び始める可能性もありますが・・・。
あるいは、吸水ボトルから飲める子であればですが、夜だけ吸水ボトルを設置してみるという方法もあります。
(2) 深夜の水置き場をお風呂場などに変更
水遊びで周囲が水浸しになる事が問題なのですから、いっそ深夜だけ大きめの水入れをお風呂場に置き、出入り自由にしておくのも。
この際にも、お風呂場の出口にやはり、マットやバスタオル、シーツなどを敷いておく事が必要ですが。
提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)
【こちらの記事も読まれています】
>犬が吐く理由は?犬の嘔吐の原因や対処法、子犬の嘔吐について獣医師が解説
>【獣医師監修】「猫が撫でられるとうれしいポイントと絆を深めるコミュニケーション術」
>犬の咳、くしゃみ、鼻水の原因とは?考えられる病気と対処法を獣医師が解説!
>猫に好かれる人・嫌われる人の行動や特徴とは?
>犬同士が仲良しの時に見せる行動・サインって何?