クジラの声って、生で聞いたことありますか?「イルカの声なら聞き覚えがあるけど、クジラの声ってテレビや映画などで間接的に知っているだけ」という人も多いはず。広い海でいつ出没するかもわからないし、水面からの突き上げや尾びれの威力は想像以上。近づいて観察するのって、観光地のホエールウォッチング以外なかなかできないですよね。
そんな状況のなか、クジラをテーマにした海辺のグランピング施設「GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano」が12月26日にオープンします!海辺で贅沢キャンプステイを楽しめるのはもちろん、運が良ければ遠くに聞こえるクジラの声を聞けちゃうかも?気になる詳細をさっそくチェックしてみましょう。
新たに開業する「GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano」は、“クジラの町”として知られる和歌山太地町に位置する自然調和型のグランピング施設。同エリアは400年以上前から熊野灘(くまのなだ)の恵みやクジラによる恩恵で繁栄した土地で、現在もクジラは身近な存在とのこと。時折はるか遠くの海からクジラの声が聞こえ、その独特の音に耳を傾けられるのです。
ときにはクジラだけでなく、イルカの声が聞こえることも。目の前に海が見える環境で生き物たちとの共存生活を体験できるので、子どもたちと訪れれば「いつもと全然違う!」なんて驚きや発見が連続するはず。「太地町立くじらの博物館」も徒歩約1分の場所にあるので、滞在中に訪れてみるのもおすすめです。
客室は2階建てのプライベートヴィラ仕様で、全5室を用意。ゲストルームからは豊かな山々と熊野灘を一望できる景色が広がります。クジラの声が聞こえたら、みんなで海を眺めてみるなんて使い方もできますよ。1階にはプライベートデッキとシャワーがあり、主に宿泊で使うのは2階となっています。
おいしいものが盛りだくさんなのも、和歌山グランピングの楽しみ!梅豚やみかん鶏を使ったフレンチBBQをぜひ味わってみましょう。ハーブソルトを効かせたメカジキや魚介仕立てのブイヤベースなども用意され、太地町ならではの特別な食体験ができます。もちろん、グランピングなので片付けは不要。年末年始にゆっくり過ごすには最適な環境が整っていますよ。
クジラの声が聞こえたら、耳を傾けて視線を海へ。いつも以上に感覚が研ぎ澄まされたリラックス状態なら、クジラの存在をより身近に感じられそうですね。暖かい室内だからこそ実現する贅沢な海辺ステイを、ぜひ家族で体験してみてはいかがでしょう。
【スポット詳細】
名称:GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano
住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地2906
開業日:12月26日オープン
アクセス:JR「太地駅」からバスで約10分、「くじら館前」下車徒歩約1分
料金:15,400円〜(※1名あたり)
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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